イギリスの名門貴族で500年の歴史があるスペンサー伯爵家の令嬢として誕生したダイアナ元妃。チャールズ皇太子と結婚し、プリンセスになる前は、レディー・ダイアナ・フランセス・スペンサーとして知られていた。裕福な家庭に育った元妃だったけど、必ずしも幸せだったとは言えないのだそう。母フランセス・シャンド・キッドは幼い頃に夫を捨てて、他の男性のもとへ。それから両親が離婚し、父親のもとで生活するダイアナ元妃だったけど、ナニーに面倒を見てもらったり、ボーディングスクール(寄宿学校)に通ったりと不安定な環境で育ったという。2017年8月1日に発売された、ティナ・ブラウン著『Remember Diana: A Life in Photographs』には、幸せだった幼少期から貴重な家族写真まで、プリンセスになる前のダイアナ元妃の写真が100枚掲載されている。その中から厳選された18枚の写真をお披露目。「英国民のプリンセス」と呼ばれた、元妃の人間らしい表情にも注目して。