柔術家兼モデルとして活躍している東あずささんは、鍛え抜かれた憧れ美ボディの持ち主。
そんな彼女が実践しているメソッドをコスモポリタンだけに教えてくれました! 柔術に必要なカラダのコア部分を鍛えられるメソッドは、今すぐ真似できるお手軽なものばかりなので見逃せません。
「今回ご紹介するメソッドは、週に何度もやるようにしています。ブラジリアン柔術には、基礎体力はもちろんですが、筋力や柔軟性も必要。普段からこのメソッドを取り入れることで、自然と柔術のパフォーマンスが向上につながりますし、代謝もアップするのでボディラインに変化が生まれます。家でできるので、忙しい人にもおすすめですよ」
メソッド1 太もも裏、お尻などの背面の強化、バランス感覚アップ
仰向けに寝て、肩幅と同じくらい、足を広げ両膝を立てる。腕は伸ばし手の平を下へ。
腹筋を意識してお尻を浮かせ、天井に向かって片足を延ばし、10秒間キープする。
反対も同様に行い、左右3セットずつ行う。
AZUSA's POINT
「体幹を一直線に保つことが大切です。お尻が落ちたり、腰が反ったりしないように注意して。片足をあげることが難しい場合は、両足をつけたままお尻だけをあげるだけでもOK! ヒップアップ効果が期待できます」
メソッド2 股関節と回旋の可動域アップ
腕立て伏せをするポーズから、膝が90℃になるように右足を前へ出す。
左手と直線になるように右手を上げ、10秒間キープする。
反対も同様に行い、左右3セットずつ行う。
AZUSA's POINT
「足の裏と股関節の連動性を意識して、胸をひねるイメージで行いましょう。足を伸ばすのが難しい場合は、膝をつけた状態から始めてみてください」
メソッド3 コアの強化
仰向けに寝て、肩幅と同じくらい、足を広げ両膝を立てる。
息を鼻から吸って、口から吐きながら、おへそをマットに近づけるイメージで上体をゆっくり起こしていく。
指先が膝に触れる位置まで起こしたら、10秒間キープする。
AZUSA's POINT
「ストレッチバーなどがあれば内ももに挟み、上体を起こすタイミングで内ももを締めるのも効果的です。内ももに挟む器具がない場合は、拳ひとつ分膝にスペースを作り、下腹部に力を入れてカラダを起こしていきましょう」
まとめ:
「この3つのメソッドは、お風呂上がりや運動後など、代謝が上がっている時に行うのが効果的です。はじめは、キツイ、ツライと思うこともあるかもしれませんが、普段やらないトレーニングにチェンジし、継続していくことで、メンタリティを鍛えることもできます。とはいえ、追い込みすぎるのはよくないので、自分の体力、時間と相談して、無理のない範囲でトライしてください」