iPhone2007年に販売がスタートし、世に出回ったはず。だけど、この17世紀の絵画を見ると、その事実を疑ってしまう。

問題の絵画はピーテル・デ・ホーホという17世紀に活躍したオランダの画家が1670年頃に描いたもの。300年以上も前に描かれたはずなのに、右端の男性がiPhoneを操作しているのはナゼ!?

300年前の絵画にiPhoneを見つけた!?
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実は、この絵画のタイトルは「女に手紙を読む男」。ということは、この男性は手紙を読んでいるだけのよう。

…でも、これはやっぱりiPhoneにしか見えない!

300年前の絵画にiPhoneを見つけた!?
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そう思ったのは、AppleCEOティム・クックも同じだったよう。アムステルダムの企業家向けイベント対談中でのこと…。「iPhoneがいつ、どこで開発されたのか知ってるの?」と聞かれたクックは、イベントの前日にアムステルダム国立美術館に訪れたときの話した。

「昨晩まで、その質問の答えをちゃんと知っていると思ってました。でも昨晩、美術館に連れて行ってもらい、見た絵画にショックを受けました。絵の中にiPhoneがあったんです!」

さらに絵画を会場にも見せ、「(ぼやけていて)見にくいけど、本当にここにあったんですよ!」と、冗談でありながらも真剣に理解してもらおうとしていたらしい。

これが絵画のアップ。

300年前の絵画にiPhoneを見つけた!? アップ
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念のためにもう一度言うと、iPhoneはスティーブ・ジョブズがCEOだった2007年に開発されている。