『ビルボード』誌から、毎年恒例の「最も稼いだアーティスト・トップ40」が発表された。2015年のリストに見事ランクインしたのは? そして推定の年収は…? まさしく、アメリカンドリームを掴んだ彼らからトップ10をご紹介!
1.テイラー・スウィフト: 7350万ドル(約79.7億円)
テイラーが2位に大きく差をつけてダントツの1位! 昨年『1989』のワールドツアーが大成功だったことに加え、ライアン・アダムスのカバー・アルバムも大きく貢献している。
2.ケニー・チェズニー: 3980万ドル(約43.1億円)
日本ではあまり馴染みはない?かもしれない、カントリー界のスーパースター。2015年のライブにはそもそもカントリー歌手(?)のテイラー・スウィフトがサプライズ登場したそう。
3.ローリング・ストーンズ: 3960万ドル(約42.9億円)
2007年以来初めてとなる北アメリカのスタジアムツアーを行った。チケットの価格を徐々に下げていく「フレックス・プライシング」という手法を使い、ダフ屋対策を行ったおかげで収入もアップ。
4.ビリー・ジョエル: 3170万ドル(約34.3億円)
実は、収入の95パーセントはライブからなんだそう。
5.ワン・ダイレクション: 2420万ドル(約26.3億円)
ゼイン・マリクの脱退があっても、ツアーは大成功。また、ストリーミング配信の収入が大きかったよう。
6.グレイトフル・デッド: 2380万ドル(約25.8億円)
ストリーミング配信はまずまずだったが、ツアーは好成績。
7.ルーク・ブライアン: 2310万ドル(約25億円)
カントリー界の大物。ライブの評判だけでなく、音源の売り上げも好調。ストリーミング配信はカントリー界で1位の売り上げ、音楽業界全体で13位だった。
8.U2: 2180万ドル(約23.6億円)
ツアーが大成功だったことがランクインした大きな要因。
9.アデル: 2050万ドル(約22.2億円)
アルバム『25』を550万枚売り上げたことによって、ツアーをしていなくてもランクインした唯一のアーティストとなった。ツアーを回っていたら、ランキングはひっくり返っていたかも!?
10.マルーン5: 1920万ドル(20.8億円)
2014年のアルバム『V』のストリーミング配信が絶好調。実はグッズの売り上げなど、このリストに計上されていない項目がいくつかあるそう。ということは、この推定よりも収入が多いということになる。
金額感がもはや想像がつかないけれど…海外アーティストの世界、ハンパない!
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