Clothing, Denim, Waist, Skin, Beauty, Shoulder, Thigh, Neck, Shorts, Jeans, pinterest
Shoko Takayasu

ラブリさん、メロディー洋子さんに続く3人目のカバーガールとして、いよいよ本格的に活動を始めたシャッツ杏那さん。ズンバのインストラクターの資格を持ち、特技はボディペインティング。宝塚を目指している時期もあったという、知れば知るほど興味が尽きない21歳の学生、杏那さんに、今回は美容について質問! 気になるコンテスト優勝の秘密や青森県在住ならではの寒さ対策も教えてもらいました。

――青森は特に寒さが厳しいかと思いますが、寒さ対策として愛用しているものや保湿のために取り入れているアイテムはありますか?

寒さ対策とおしゃれを兼ねてなのですが、ストールを愛用しています。首まわりの太い血管が暖まるだけで、体感温度が違いますよね。ストールを集めるのも好きで、気がつけば毎年のように購入してしまいます(笑)。あとは腹巻き! 名前だけを聞くと抵抗がある方も多いかもしれませんが、青森では隙間風が冷たいので、内臓を冷やしてしまわないように、腹巻きをする女の子が多いんです。もちろん私も愛用しています! 最近は薄いのに温かいものが種類もたくさん出ているので、便利ですよ。外出中の保湿対策としては、小さめのミストタイプの化粧水をいつも持ち歩いています。

――朝・晩のお肌をケアするためのルーティーンを教えてください。

私は毎朝、洗顔後にミストタイプの化粧水を使っています。お肌が手に吸いつくまで、顔にトントンするんです。外出しない日もシミ対策のために、日焼け止めクリームを塗るようにしていますね。そうするようになってから、油っぽくもならないし、逆に乾燥も起こらなくなりました。今はさらに、夜の化粧水のあとにナイトクリームをつけるようにしています。

――普段のメイクのポイントと手順を教えてください。

まずは立体感を出すために、鼻、頬の上、おでこの部分に、白ピンクのクリアアップベースを塗ります。そしてコンシーラーでクマを隠してから、パウダータイプのファンデーションでベース作り。そこからアイシャドウ→アイライン→マスカラ→頬→口の順番でメイクしていきます。アイシャドウはグラデーションにしたり、あえての単色だったり、アイラインもつけたり、つけなかったり、その日の気分でバリエーションを楽しんでいますね。今シーズンはアイシャドウを少し濃いめにつけるように意識しているんです。マレーネ・ディートリッヒ(193050年代に活躍したドイツ出身の女優・歌手で、男装の美しさで有名)のような、少しアンニュイな雰囲気がイメージですね。

――アシンメントリーなショートヘアがお似合いですが、ヘアスタイリングのコツを愛用アイテムとともに教えてください。

もともとはアシンメトリーではなかったんです。ショートぱっつん&ロングバングのダブルバングをやってみたくて試したのが、段々にアシンメトリーに変化していきました(笑)。ショート部分の前髪はウェット&タイトにすると少し男前感が出て、今っぽくなります。シルエットをクールにしたいので、サイドもジェルで抑えていますね。仕上げには香りのいいモロッカンオイルのスプレーをかけています!

Clothing, White, Blue, Shoulder, Shorts, Denim, Fashion model, Standing, Waist, T-shirt, pinterest
Shoko Takayasu

――いつもインスタグラムには美味しそうなお料理が並んでいますが、食生活のこだわりはありますか?

こだわり、ありまくりです! こだわりを通り越して、偏食と呼ばれるかもしれないですね(笑)。私はタンパク質がともかく大好きなので、タンパク質メインの食事を摂るようにしています。あとは脂質を十分に摂ったほうが体内の脂肪を燃焼してくれるので、朝はあえて高脂質な食材を摂るように心がけていますね。具体的には卵、チーズ、ベーコンやソーセージなど、朝食の定番食材です。たまに自分的に今日は勝負だな! というときには、朝から牛肉のステーキを250グラム食べたりもします!

――Miss COSMO Contestのグランプリになるまで、美容面でどんな努力をしましたか?

私は口寂しくなると、お腹が空いてなくても余計に食べてしまうクセがあったんです。それを改善するために、一口をゆっくり30回、よく噛むようにしました。あとは食前のブラックコーヒーですね。私の場合はこのおかげで、余分な体脂肪を大幅ダウンすることに成功しました。

――コンテストのスピーチでも語られていたボディペイントはアートという意味で、美のお話にもつながることだと思いますが、現在の活動について教えてください。

今はまだ自分の体の一部や写真などに描いている状態ですが、もっとボディペイントがなじみ深いものになるように、ここからSNSを通じて作品をたくさん出していこうと考えています! 今、考えている面白い構図はカップルで1つの絵を描いて、2人揃って初めて完成する作品です。乞うご期待!

Clothing, White, Shorts, Blue, Shoulder, Denim, Standing, Neck, Leg, Sleeve, pinterest
Shoko Takayasu

――エクササイズやダンスなど、美容のために普段から体は動かされていますか?

ズンバのインストラクターのお仕事もさせていただいているので、体を動かす機会はありますが、そのほかにも朝起きてから30分以内と寝る前に必ず、腹筋とお尻トレーニングをしています! おすすめなのは横になりながら膝の角度を90度に曲げて、貝のよう脚を開けたり、閉めたりする動きをゆっくりと10回×3セット。これは誰でもマネしやすいはずです。毎朝パンプアップされたお尻を見ると、その日のやる気が違いますよ!

――セレブや芸能人で憧れているビューティーアイコンは? 理由とともに教えてください。

冨永愛さんとメロディー洋子さんです! その理由として、お2人の内面の強さを挙げたいと思います。冨永さんは自叙伝にも書かれていますが、幼少期に周りから指をさされてきた見た目を強みに変えて、今を輝いています。メロディーさんはいつも笑顔で、小さいことは気にせずに、その瞬間、瞬間を純粋に楽しんでいるという印象が強いですよね。あるときメロディーさんが「小さい頃、頭が小さいことをからかわれていたから、これって悪いことなんだと思っていたの」とお話されているのを聞いたことがあって、ハッピーな人柄だけでなく、弱みだと思う部分を強みに変える力を持った女性なのだと感じました。自分を信じ、受け入れることが大きなパワーを生み出すということを、お2人から学びましたね。本当に素敵です。

――いつも笑顔が素敵なシャッツさん、内面的な美を磨くためにしていることはありますか?

美を磨くということになるのか自信がありませんが、最近、小さなワクワク探しをしているんです。どんなに小さなことでも、それがどうしたの? ってくらいのものの中にも、よく探せば素敵なものが隠れていると私は思っています。その瞬間、瞬間で、小さな素敵なものを探して、それを「わぁ!キレイ!」「面白い!」と感じられるような人でありたいですね。まわりからは子供っぽいと言われがちなんですけど(笑)。人に対しても同じです。基本的に完璧な人って絶対にいないですが、完璧ではない部分があるからこそ、その人自身の良さが目立ってくると思うし、人によって目立つ良さが違うからこそ、その人のここが素敵! と尊敬できる。それを見つけた瞬間がとても嬉しいですし、笑顔になれます!

どこかボーイッシュでキュートな持ち前のルックスはもちろん、いろいろな面で自分磨きに励んでいることでどんどんキレイになっている杏那さん。インタビューからも、どんなことにもポジティブシンキングで、日々の一瞬たりとも無駄にしていない充実ぶりが伝わってきますよね。美容だけでなく、仕事に、趣味に、全力投球中のコスモポリタンの新カバーガール、シャッツ杏那さんにこれからますます注目してください!

撮影/Shoko Takayasu ヘア&メイク/LISA スタイリスト/山王丸久美子 モデル /シャッツ杏那 取材・文/江口暁子

スニーカー/17,000(ナイキ スポーツウェア/ナイキ カスタマーサービス)ピアス/17,000円、ブレスレット/30,000(アガット)Tシャツ、ショートパンツ/スタイリスト私物 ※全て税抜価格