Netflixで新番組「Chelsea」をスタートした、アメリカの人気女性コメディアンのチェルシー・ハンドラーさん。番組では、世界各地の恋愛、教育、キャリアを実際に取材し、トークショーを繰り広げている。
先日の日本来日時には、原宿のコスプレ女子たちや、日本のティーンたちに取材。その最中に出てくるのが、なんともステキな名言ばかり。強く、どんなことにも興味津々で挑んでいく彼女の言葉は、女性が自分らしく生きるためのヒントが詰まっている。
1.結婚
「結婚したら同じ人とずっとセックスしなきゃいけないわけでしょ。あなたは一生同じ男性とセックスするのでいいと思う? 違うでしょ」
「私は結婚してないわ。このまましないんじゃないかしら。まあ、先のことはわからないけど。いちいち気にしたくないの」
2.夜遊び
「夜遊びはいいこと。それで幸せな気持ちになれるからね。私も昨日の夜出かけて、お酒を飲んで、美味しいお寿司を食べて、今朝は凄く気持ちよく起きられた。楽しい夜だったんだもの」
3.日本での暮らし
「私が東京に住んだら大変なことになるわ。思ったことを全部口に出しちゃうから。建前なんて無理。親友によく『あなたの本音をみんなが聞きたいと思っているわけじゃないわ。自分だけに留めておきなさい』って言われるくらい。知らない人にも本音を言っちゃうと『彼らにしてみたら、そんなことを言われてもって感じよ。そもそも興味ないんだから。落ち着きないさいよ』って」
4.日本での恋愛観
(女性が強くなればなるほど、男性からアプローチしづらくなっているという話を受けて)「女性が強くなること自体は悪いことじゃないでしょ。男女関係なく尊重されて対等であるべきよ。それが理由で、交際するのが難しくなるわけじゃないはず。男性が、強い女性とうまく付き合えるようにならないというだけの話」
5.日本の女性像
「日本の女性の多くは、口元を手で隠して笑うっていうイメージがあるのは確かね。街を歩いていて、みんな同じように『いらっしゃいませ~』って言ってる。女性は"女らしく振舞わないといけない"という意識が強く根付いているからでしょ。あんなふうになりたいなんて思っちゃダメ。どんな文化圏でも魅力的だなんて絶対に思われないから」
7.自分自身
「今は本当の自分でいることを大切にして、周りの意見を気にしないようにしてる」
「自分自身を深刻に捉えすぎないっていうのは大切だと思う。何事もまともに受け止めすぎない、何が起きても世界の終わりってわけじゃない。今日が終われば明日はまた新しく1日が始まるんだし、自分の過去の発言や、自分が誰を怒らせたかなんて、あれこれ悩んでも仕方ない」
ズバズバ批判を怖れず自分の意見を持っている彼女、見習いたいもの!
そんなチェルシーが司会を務めるNetflixオリジナル新感覚トーク番組「チェルシー」
クリスティーナ・アギレラやケイト・ハドソン、アシュトン・カッチャー、オバマ大統領の元スピーチライター ジョン・ファヴローなどの豪華ゲストが毎週登場。司会のチェルシーとの本音トークは見逃せない! 毎週水・木・金曜日にNetflixにて世界190ヵ国でストリーミング中。