1.ジェニファー・ガーナー

20163月の<Vanity Fair>インタビュー

辛すぎポイント:ハリウッドのベストカップルと思われた2人の破局の理由が、ベンの「ベビーシッターとの浮気」というところ。ジェニファーはインタビューでは前向きに語っているけど、行間の読める人なら彼女の傷心がわかるはず。

Best quote:「私は映画スターと結婚したんじゃなくて、1人の男性と結婚したの…彼は私にとっては運命の人だった。彼は私にとって、もっとも素晴らしい人であり、最高にカリスマのある人であり、とても誠実な人だった。私にはそんな彼を受け入れることしかできなかった。ただ、彼はとても難しい人でもあるの。彼が放つ太陽のような光が自分を照らすとき、温かみを肌で感じられる。でもその光がよそで輝くとき、凍えるように感じるわ。彼が落とす影はとても暗く寒いものだった」

ジェニファー・ガーナー
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こんな嫌な目にあっても相手をこき下ろさないジェニファー…いい人すぎ!(号泣)

2.ニック・キャノン

20162月の<DuJour>インタビュー

辛すぎポイント:前妻マライア・キャリーとは一応円満に離別したニック。今でも二人はいい関係を保っているというが…。マライアのオーストラリア人実業家との婚約の直後に<Du Jour>マガジンに掲載されたインタビューでは、マライアとの結婚の苦い部分がチラ見え。「再婚はしない」宣言しているニック、やはり大スターとの結婚は楽じゃなかった。

Best quote:「結婚生活が最高に上手くいっている時はすべてが美しく見える。そんなときはただ幸せを受け入れるのがいいよ。結婚自体、そんなに楽なものじゃないからね。人間って自分勝手なものだよ…僕たちは常に前に進んでいく、変化していく、進歩していくんだ。誰かが共に歩んでくれるのを期待するなんて、ある意味不合理だよ」

3.セリーナ・ゴメス

201510月の<ReFinery29>インタビュー

辛すぎポイント:セリーナは普段元彼ジャスティン・ビーバーの話題にはかなり口が堅く、あの<ビルボード>の質問にすら答えなかったほど。この<ReFinery29>のインタビューでは珍しくジャスティンについて口を開いている。

Best quote:「怒りはなかったわ。最後は健全にいい別れ方ができたと思う。まったく会わなくなったわけじゃないし。私は彼を励ましたし、彼の成長を誇りに思うわ。皆が思うような、悲劇的な別れだったわけじゃないのよ。私たちは一緒に成長したの。でも私たちは間違うこともあった。それだけの事よ」

セリーナ・ゴメス
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元彼ジャスティンよりむしろ男前でサバサバしたセリーナ。未練はこれっぽっちもなさそう。

4.ジャスティン・ビーバー

20159月の<Complex>インタビュー

辛すぎポイント:あまり元彼の話をしないセリーナに比べ、割とペラペラと元カノのことを話すジャスティン。自分のどの曲が彼女についてかとか、平気でバラしちゃう。「かなりピリピリしていた」という証言がセリーナの証言と食い違うけど、どっちが本当?

Best quote:「色々勉強したよ。僕は18歳の時に彼女と同棲を始めたんだ。彼女と人生をスタートさせた。結婚みたいなものだよね。女の子と一緒に住むのはあの頃の自分にはちょっと早かったけど、僕たちは本当に愛し合ってたんだ。ほかのことなんか気にならなかった。お互いがすべてだった。でも、相手の評価に自分のすべてを委るようになると、いつも落胆が待っている。彼氏も彼女も相手を落胆させる存在になってしまうんだ。アイデンティティを相手に委ねてはいけない。間違った委ね方だと、自分も切れるし相手も切れる。収拾がつかないケンカになる。なぜならお互いに『こんなに尽くしてるのに』っていう思いに囚われるから。自分のアイデンティティは自分の中に、彼女のアイデンティティは彼女の中に存在するものなんだ」

5.クリステン・スチュワート

20159月の<The Daily Beast>のインタビュー

辛すぎポイント:ラジー賞作品スノーホワイト』の監督との不倫の末、恋人ロバート・パティンソンとの関係を壊してしまったクリステン。新作『Equals(原題)』撮影中のインタビューでも、いまだに心の傷が癒えていないことを告白した。奇しくも共演者のニコラス・ホルトもジェニファー・ローレンスと(またしても)破局しており、心に傷がある者同士の共演となってしまった…。

Best quote:「とっても辛かった。死ぬかと思ったわ」

クリステン・スチュワート
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クリステンはその後バイセクシャルをカムアウト、今ではすっかり男前になりました。

6.ロバート・パティンソン

20147月の<Esquire>のインタビュー

辛すぎポイント:恋人クリステン・スチュワートの「スノーホワイト」の監督との不倫が報じられると、注目は一気に当時ティーンに絶大な人気のあった恋人ロバート・パティンソンに集まった。当時「傷つき、恥をかいた」という彼を慰めようと、友人のリース・ウィザースプーンは自宅に招待したという。実はクリステンの不倫発覚の2ヶ月前に、『Vanity Fair』イタリア版に「自分にはどうしても理解できないことがある:なんで人は浮気をするんだろう? 出来心っていうのは誰にでもあるだろうけど、なぜ長い期間二股をかけ続ける事ができるんだろう」とコメントしていた。が、基本的には沈黙を守っていた彼が、ついに発した破局に対するコメントは実にあっさりしたものだった。

Best quote:「ろくでもないことは誰にでも起きるものだよ。若かったらなおのこと、普通のことさ。正直な話、気にしても仕方ないだろ?」

7.グウィネス・パルトロウ

20151月の<マリークレール>のインタビュー

辛すぎポイント:世界中にクリス・マーティンとの破局を「理性的な離別」だとアピールし続けたグウィネス。<マリークレール>のインタビューでは「自分の方がクリスより泣いた」と告白。破局後「一緒にものすごい努力をして」クリスとサンクスギビングを一緒に過ごしたのも、「家族のより良いあり方を探るため」の一環だったのだろうか。

Best quote:「『なぜグウィネスの離婚は私たちの離婚より意識が高いか』みたいな記事を書かれたりしてるけど、私がいつそんなことを言ったかしら? そんなに人の不幸が楽しいの? 私がドロドロの離婚をして、それをタブロイドに売りつけてお金にして、私の子どもたちの人生をめちゃくちゃにしたら、あなたたちは満足するのかしら?」

グウィネス・パルトロー
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とことん「理性的な離別」を強調するグウィネス…「そうだよね」って聞いてあげるのが正解。

8.クリス・マーティン

20144月の<BBC1 Radio>のインタビュー

辛すぎポイント:破局…いえ「理性的な離別」後の最初のインタビューで、その「理性的な離別」の原因をそれとなくほのめかしたクリス。お疲れさまでした。

Best quote:「自分をさらけ出すことができなかったら、自分の内面で起こっていることを受け入れられない。どんなに素晴らしい人と一緒にいても、自分自身が問題を抱えていたら、本当の意味で幸せに感謝する気持ちにはなれないよ」

8.マイリー・サイラス

201312月の<Barbara Walters>のインタビュー

辛すぎポイント:リアム・ヘムスワースとの婚約破棄の数ヶ月後、「リアムとの婚約はあまりにも若すぎた。そのせいで1人になるのが怖くなってしまった」と告白している。

Best quote:「誰かの存在が必要不可欠になって、"彼がいないと自分らしくいられない"なんて思うような自分には、二度となりたくないわ」

マイリー・サイラスpinterest
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髪型やファッションは過激でも、言ってる事は意外とまともなマイリー。

9.リアム・ヘムスワース

201510月の<Men's Fitness>のインタビュー

辛すぎポイント:2013年のマイリーとの婚約破棄の後、「今の方が全然マシ」「ジェニファー・ローレンスが自分を助けてくれた」その上「マイリーがいない方が幸せ」など、散々マイリーをdisり続けたくせに、2015年のインタビューでは「若くしてこの業界に入れば、バカなコトも言ったりするさ…でもそこから学べばいいのさ」としれっと言ってのけるお茶目なリアム。さらに「僕たちは5年も一緒にいたのさ。その気持ちはずっと変わらないよ」って、言ってることが違いすぎる! その後再び婚約って…。

Best quote:「恋に落ちる相手は選べないよ。でもその中でも特別な人というのはいるもの。僕とマイリーは5年も一緒にいたんだけど、その気持ちはずっと変わらないよ。それは僕たちの関係がただの遊びじゃなくて本物だっていう証明なのさ。今もこれからも、僕の人生にとって重要な位置を占めてるんだ。彼女は自由人で、彼女のすることにはこれからも皆びっくりさせられるだろうね。でも彼女は意地悪な人間じゃない。自分のやりたいことをやる人なんだよ」

9.ケイティ・ペリー

201312月の<マリークレール>のインタビュー

辛すぎポイント:14ヶ月の間にラッセル・ブランドと出会い、婚約、結婚、破局を全部セットで経験したケイティ。いかに傷つき、落ち込み、でもそこから立ち直ったかをインタビューでは赤裸々に語っている。

Best quote:「最初の頃、彼は平等な関係を望んでいたの。でも多くの強い男は最初は平等を求めているくせに、いざ平等になってみるとその平等さに耐えられなくなってくるの。ラッセルは、私がツアースタッフのボス的存在だったのが嫌だったのよ。そして私を支配したがった。私は傷ついたし、腹立たしく感じたわ。破局については自分も責任を感じていたの。でもしばらくして気がついた…あれは自分でもどうにもならないことだった。自分のコントロールできる範囲を超えていた。だから前に進むことに決めたのよ」

10.ジェニファー・ロペス

20118月の<Vanity Fair>のインタビュー

辛すぎポイント:2011年、<Vanity Fair>のリサ・ロビンソンとのインタビューで、JLoはかなり意味深なことを語っている。特に「自分を愛することを学んだ」という箇所。「以前の自分を好きじゃなかったわけじゃないわ。でも私たちは知らず知らずのうちに妥協をしているのよ。自分にとっていい相手じゃなかったり、その人が自分を大切にしてくれなかったり、またその人自身が自分を大切にしていないのに、それでも一緒にいるなんてそれは間違いなの。私はそんな関係から抜け出す程度には、自分自身を愛せるようになったわ」JLoが夫マーク・アントニーとの7年間の結婚生活を終えたのはその直後だった。

Best quote(離婚後のコメント):「これは、今まででもっとも苦しい決断だったわ。幸せな家庭生活を守りたかったから。私にとっては大きな夢だった。懸命に努力したわ。私たち両方ともね。それでも上手くいかないってことがあるのよ、とても悲しいけれど。それでも私は愛に対してポジティブでありたいわ」

11.ジェニファー・アニストン

20059月の<Vanity Fair>のインタビュー

辛すぎポイント:かつてハリウッドのゴールデンカップルだったジェニファー・アニストンとブラッド・ピット。しかし彼らの結婚生活はブラッド・ピットが『Mr & Mrs スミス』の共演者アンジェリーナ・ジョリーと不倫を始めたときに破綻を迎えた。破局後の<Vanity Fair>でのインタビューでは元夫をこき下ろすより、一体何が原因だったのかを神妙に語るジェニファーだが、それがむしろ彼女の心の傷をより浮き上がらせている。

Best quote:「おかしなタイミングだったかって? ええ。でもそれは私の人生じゃない。彼が自分で下した決断なの。彼が何をしようとそれは自由だわ。私たちは離婚し、みんながその原因を知っている。でも彼自身は、何で周りの人間が唖然としているのか、さっぱりわかっていないんじゃないかしら。彼は意地悪な人間じゃないわ。わざと私の顔に泥を塗るような人間じゃない。ただずーっと後になってから『あ! あれはちょっと配慮に欠ける振る舞いだったかな』って言いだすのよ。彼のことだからね…。そして『これはアート(芸術)のためだから(仕方ない)!』って付け加えるでしょうね。彼には感受性が欠けているのよ」

ジェニファー・アニストン
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いるんですよね、無神経な男。新しいパートナーの方がずっといいよ!

※この翻訳は抄訳です

COSMOPOLITAN UK