アンジーだけじゃないんです! 社会貢献に専心する、内面まで美しいセレブたちをご紹介。
コツコツ派=ズーイー・デシャネル
映画『(500)日のサマー』で知られる女優のズーイーは、コツコツとチャリティーを行うタイプのよう。少なくとも6年以上前から毎月必ず何かしらのチャリティ団体に1500ドル(約16万円)を寄付しており、その上で自身がデザインしたサングラスの売上を「DV 介入プログラム」へ全額寄付したり、低所得者へオムツを配る団体へ定期的にオムツやベビー用品を寄付しているよう。
目立たぬよう寄付=サンドラ・ブロック
昨年アメリカのハリケーンの被害者に100万ドル(約1億900万円)を寄付した女優サンドラ。でも実は、2001年から昨年までの期間で、合計500万ドル(約5億4500万円)を赤十字に寄付している。さらに、とあるホテルで長年働いてきた男性がホームレスになった時にも5000ドル(約54万円)を寄付し、2005年のハリケーンで倒壊した学校の再建築や学内のクリニック建設にも手を貸した。さすが、大女優!
グループで協力=ルイ・トムリンソン&ナイル・ホーラン
教育に力を入れる=リアーナ
他にも教育に力を入れているのが、歌姫リアーナ。彼女は2012年に、教育とアートの必要性を訴える団体「Clara Lionel Foundation」を設立。具体的には、ブラジル、バルバドス、キューバ、ハイチ、グレネダ、ガイアナ、そしてジャマイカに住む子ども達に1人あたり5万ドル(約550万円)の奨学金を与えたり、ビヨンセやレオ様など大勢のセレブが出席した大規模のチャリティイベントを主催するというのが活動内容のよう。昨年には、同イベントで約84万ドル(約9100万円)を集めた。
それだけでなく、ハリケーンなど自然災害で大規模な被害を受ける地域があれば10万ドル(約1100万円)を寄付したり、祖母を癌で亡くした彼女は故郷のバルバドスにある病院の放射線療法科へ175万ドル(約1億9000万円)を寄付したことも。
自分らしいカタチで貢献=カイリー・ジェンナー
自身が手がけるコスメブランド「Kylie Cosmetics」が大成功を収めているカイリー・ジェンナー。そのぷっくりとした唇がアイコンで、ブランドの看板アイテムであるリップキットが大好評な彼女は、19歳の時に口唇裂と口蓋裂の子供の手術をサポートする団体へ約50万ドル(約5400万円)を寄付。さらに、20歳の誕生日を記念して、昨年ティーンエイジャーのがん患者を支援する団体へ同じく約50万ドル(約5400万円)を寄付したことでも話題に。
活動的なセレブ=エリー・ゴールディング
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のヒットソングで知られるアーティストのエリーは、子どもやホームレスの支援、そしてゾウや自然の保護に熱心に取り組んできた。様々なチャリティマラソンを走り、 CDの売り上げを寄付したり、象や自然保護を目的とするチャリティイベントに出席するのはもちろんのこと、イギリスのホームレスをサポートする「Streets of London」のアンバサダーを務め、同団体のチャリティイベントで歌を披露するなど、とっても活動的!
さらに、貧しい子どもたちがスポーツに触れられる機会を与える団体「Marathon Kids」に寄付することをファンに呼びかけ、その合計額と同じ金額を自分自身も寄付することを宣誓。また、栄養補助スナックを作り、その売り上げの一部を「Streets of London」などに寄付したことも。これらの活動が国連に認められ、昨年国連に「グローバル親善大使」に任命された。次なるアンジーも夢じゃない!?
行動力で勝負=エマ・ワトソン
女性の教育の必要性を広めるなどフェミニズム活動を積極的に行ってきた、女優のエマ・ワトソン。多彩な活動が評価され、2014年には国連の「UN Women」の親善大使に就任。また、昨年は労働環境や環境を汚染しない素材を使うなどしている「サステイナブル・ファッション」を広めるためInstagramアカウントを開設。さらに、誰でも本を読めるように、地下鉄などの公共の場に本をこっそりと置く活動もしている。