これまで度々体型に対する悪口や批判を受けてきたモデルのジジ・ハディッド。先日自身のツイッターで、橋本病を患っていることを告白した。「私の体重の変動が激しいと指摘してくれたみなさん。多分知らないと思うけれど、17歳でモデルデビューした時は、まだ橋本病と診断されていなかったの」

それから数日後、エンタメサイト<E!ニュース>がNYコレクションのバックステージでジジをキャッチ。同サイトに自身の病を公にした理由について聞かれたジジは「正直であることも大事だと思う。橋本病やその症状について、何度か説明したことはあるけれど、まだ理解していない人も多いみたい」とコメント。

でも公表したことは後悔していないようで、それをきっかけにもっと多くの女性たちが自分の体を好きになってくれたら嬉しいと語っている。「橋本病と診断された時の体型も好きだったけど、病気の影響で変化していく体型も、今の体型も好き。年齢を重ねるごとに変化する体を受け入れ、どんなボディサイズの自分も愛することが大切」

ジジはツイッターでも、「モデルにしては太りすぎ」と攻撃してきた人たちに対し、「それは病気による炎症やむくみ」と説明。さらに橋本病と診断されたとき、甲状腺がもっとも腫れていて、体重も一気に増加したことも明かしている。

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また「痩せすぎ」「ドラッグを使用している」などの批判に対しても「使用している人たちを非難するつもりはないけれど、私はドラッグなんて一切やっていない。体重変動が激しいからって、同じくくりにはしないで欲しい」と反論。

そして最後には「ソーシャルメディアを活用している人たち、そして世の中のみなさん。他人を思いやる心を大切にして欲しい。そして全てを知ることはできないということも理解して」「他人を傷つけることにエネルギーを使うのではなく、好きな人たちを喜ばせることにも使ってみて」と呼びかけている。

現在も治療は続けていて、今では体の変化とうまく付き合う方法を見つけることができたと話すジジ。少し痩せたと心配されていたけれど、「心も体も健康」ということで、一安心。ニューヨークを皮切りに、2018-19年秋冬のコレクションサーキットはスタートしたばかり。今シーズンもランウェイでの活躍に期待したい。

この翻訳は、抄訳です。

TranslationReiko Kuwabara

FromHarper's BAZAAR UK