ポルノ女優ストーミー・ダニエルズと不倫関係にあったことを暴露されたドナルド・トランプ大統領。米『ウォールストリート・ジャーナル』紙によると大統領は201610月、ストーミーに130,000ドル(約1,412万円)の口止め料を支払ったという。

このニュースを受け、大統領の妻メラニア夫人は、先週スイスで開催されたダボス会議に同行しないことを発表。その代わり、ワシントン州にあるホロコースト記念博物館を訪れ、その後アンドルーズ空軍基地からフロリダ州パームビーチにあるトランプ大統領の別荘、マー・ア・ラゴに向かったそう。滞在期間は1泊だったと米『ニューヨーク・タイムズ』紙は報じている。

ファーストレディがひとりでフロリダ旅行。その上、シークレットサービスの護衛付きでVIP機に乗るとなれば、当然多額の費用がかかるもの。同紙は、「アンドルーズ空軍基地からパームビーチ国際空港までの飛行時間は約2時間。VIPC-32Aをチャーターした場合のコストは、1時間あたり16,168ドル(約175万円)だから、往復で計算すると交通費だけで64,600ドル(約700万円)はかかる」と予想した。

メラニア夫人の代理人、ステファニー・グリシャムはトランプ大統領夫妻の不仲説をツイッターで否定。2018126日にアップされたメッセージには次にように書かれていた。

「タブロイド紙やテレビで報じられている、わいせつで明らかに嘘だとわかる噂の数々が、主流メディアでも紹介されています」

「メラニア夫人は現在、家族やファーストレディとしての役割にフォーカスしているので、日々報じられるフェイクニュースを相手にしている時間はありません」

そんななか、トランプ大統領は2018130日(現地時間)、就任後初となる一般教書演説を行い、「アメリカの新時代が到来した」と宣言。でもその放送直後、米ABC局のトーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」では、司会のジミーがストーミーをインタビューすることになっていた。彼女は大統領や彼との関係について何を語るのか、とても気になる…。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Reiko Kuwabara

From: Marie Claire