映画『ダークナイト・ライジング』や『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で知られるイギリス出身の俳優トム・ハーディ。男臭い役が似合う彼が投稿したのは、そのギャップにクラっとしてしまう子犬の写真。

実は、この子犬たち、トム・ハーディによってロンドンのヴィクトリア・パークで箱の中にいるのが発見され、動物の保護施設に届けられたのだとか。

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生まれて間もないスタッフィー(スタッフォードシャー・ブル・テリア)が箱の中にいるのを公園で見つけて、バターシー(動物保護施設)に届けたんだ。見てよ、この子たち。生まれて8週間のこの子たちみんな、俺が世話したいくらいだ。見に行ってみて!

届けられたバターシードッグス&キャッツ ホームのインスタグラムによれば「幸運にも、全員充分な年になったらすぐに届けられる家が見つかりました」と飼い主は見つかったよう。

同施設のマネージャーのスティーブ・クラドック氏は<Yahoo! News>に「この子犬たちは、本当にラッキーで(捨てられた環境から)逃れられました。彼らにとって捨てられることは恐ろしい経験になり得ます。寒い日だったので低体温症になったり、窒息したり脱水症にて死んでしまうこともあります。幸運にも、彼らはすぐに見つかり、優しく愛情のこもった世話を受けることで回復しました。これから楽しい人生へと変わっていくのです」とコメント。拾われたことで命が救われたなんて本当に良かった♡

SEPTEMBER 03: Tom Hardy and his dog Woody attend the UK Premiere of 'Legend' at Odeon Leicester Square on September 3, 2015 in London, Englandpinterest
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映画『レジェンド 狂気の美学』のプレミア上映会や撮影現場にも、当時の飼い犬だったウッディをつれて参加するほど愛犬家として知られるトム。このウッディも、高速道路で道に迷っているのを拾われてきたのだとか。昨年の6月にわずか6歳でウッディを多発性筋炎で亡くしたときには、その気持ちを「ウッディ、俺たちを選んで来てくれてありがとう。永遠にお前を愛しているし、これからもずっとお前と俺たちは一緒だ。絶対に絶対に何があっても忘れたりしない」とブログに長文で綴っている。

今回の子犬を拾い助けたことも、ウッディへの想いも…彼の温かい人柄と動物への愛情がひしひしと伝わってきますね。