映画『世界にひとつのプレイブック』や『ハンガー・ゲーム』など、数々の大ヒット作の主演を務めてきた、オスカー女優のジェニファー・ローレンス (27)。そんな彼女が毎年恒例に行うクリスマスの過ごし方…それは故郷ケンタッキー州にある小児病院を訪れること。そんなジェニファーは今年も例年通り訪問を行い、同病院に入院する多くの子どもたちに「笑顔」を与えたよう。

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<Us Weekly>によると、24日(現地時間)のクリスマスイブにジェニファーが訪問したのは、故郷ケンタッキー州西部はルイビルというエリアにある小児病院「Norton's Children's Hospital」。しかもジェニファーは毎年この訪問を続けており、今回で5回目を数えたんだそう!

「Norton's Children's Hospital」は、ジェニファーへの感謝の気持ちをInstagramに投稿。

「ルイビル出身のジェニファー・ローレンスさんが今日、患者さんとそのご家族、そしてスタッフを訪問しに立ち寄ってくれました。彼女は毎年私たちの病院を訪問してくれていて、今ではクリスマスの伝統になっています。ありがとう、ジェニファー! あなたが訪れてくれる度に、みんなが笑顔になるわ!」

この病院に特別な思い入れがある様子のジェニファー。2016年には「ジェニファー・ローレンス心臓集中治療室(Jennifer Lawrence Cardiac Intensive Care Unit)」を設立するために、約200万円を支援したことも。そうして完成された治療室には、14台のベッドと、開胸手術や心臓移植などの処置を受けて回復に励む患者はもちろん、その家族も滞在できるようになっているんだそう。

惜しみなく与え続けるジェニファー。でも彼女もこの活動から得られるものがあるようで、以前こんなメッセージを発信していたことも。

「私の家族と一緒に訪れた時、たくさんの輝く子どもたちに出会えたわ。彼らの強さと勇気には、本当に元気づけられたの」

治療に励む子どもたちにとって、まさに"サンタ"のような存在となっているジェニファー。きっと来年も、変わらず子どもたちを笑顔にしてくれるはず♡