歌手セレーナ・ゴメスが腎臓移植手術を受けたことを告白してから約3カ月。セレーナのドナーとなった親友で女優のフランシア・ライサがレッドカーペットに登場し、傷跡を公開した。
セレーナ・ゴメスの投稿。
今年9月、親友セレーナの腎臓移植のドナーとなったことを自身のInstagramでも明らかにした米女優フランシア。<E! News誌>によれば現地時間今月13日、フランシアは近日公開予定の米コメディー番組『Grown-ish』のレッドカーペットに登場し、手術後のセレーナとの近況について「私たちは順調よ。親友の命を救うことができて嬉しいわ。この場にいられることがとても幸せ」とコメント。
彼女とセレーナが友人となるきっかけになったのが、2007年公開のディズニー番組なのだとか。「セレーナとは同じグループだったの。それがきっかけで仲良くなったわ」と話すフランシアは、2人の友情についてもInstagramに投稿。
あなたが15歳のときに出会って、1年後には私の家族のようになったわ。それから私の人生は変わったの。あなたと出会って、もっといい人間になれた。愛してる。あなたの人生にいれることが嬉しいわ!
シスター、お誕生日おめでとう! あなたが私の人生にいてくれることに感謝してる。そして親友でいてくれてありがとう。これ、私たちの大好きな超辛口のキチンウィングス食べてるときね!
そんな彼女は「生きるか死ぬかの状態だった」という親友セレーナに、腎臓を提供することを決意。当時のインタビューで、フランシアはこのように心境を語った。
後悔をしたことはありません。その逆で、私は彼女のためにこのようなことができ、とても誇りに思うし、感謝しています。彼女には「人生を助けられた」と言われますが、彼女は私にとって"家族"なので、そんなことまったく考えもしませんでした。時々私の体の一部だったものが今は彼女の中にあることを不思議に思います。
今回レッドカーペットに登場した以外にも、手術後にジムでウエイトトレーニングをしている動画も投稿。自ら命をかけて親友を助けたフランシアの手術跡は、まさに2人の友情の証とも言えそうですね!