知的障がいを持つ人たちのためのスポーツトレーニングや競技会を提供する団体「スペシャルオリンピックス」を知っているだろうか。来年設立50周年を迎える彼らをサポートすべく、とある超有名編集長が立ち上がりチャリティーカレンダーを制作! 同プロジェクトに参加したモデルが豪華すぎると話題に。
モデルからスタイリスト、そして編集長へと転身を遂げたカリーヌ・ロワトフェルド。現在は、自身が立ち上げた『CR Fashion Book』誌の制作にも注力しているそう。そんな彼女がチャリティーカレンダーにかける想いとは…?
「私は、キャリアを通して様々な人種や体型を支持してきました。今回のキャスティングにはアイコニックなスーパーモデルから、現代の美を象徴するニューフェースまで加わっています。このカレンダーでは2018年の女性の多様性を表現しました」
カリーヌにとっては初の試みとなるチャリティーカレンダー制作。彼女のクリエイションを支えるのは、ジジ・ハディッドや、ヴィクシーエンジェルのキャンディス・スワンポール、パリス・ジャクソン、そして韓国出身のジョン・ヒョヨンなど名立たるモデルたち。ジムで撮影された写真では、それぞれが"パワー"を表現。
1枚目は、2017年12月を飾ったジジ・ハディッドから。
2018年の1月には、「ヴィクトリアズ・シークレット」の妹ブランド「PINK」のスポークスパーソンであるグレース・エリザベス。
そして2月は、ヴィクシーのファッションショー常連、ジョアン・スモールズ。
3月は、昨年の『スポーツ・イラストレイテッド』誌、水着特集号で表紙を飾ったハイレイ・クローソン。
4月を飾るのはパリス・ジャクソン。
5月には韓国の赤毛モデル、ジョン・ヒョヨンが。
6月は、ボーイッシュなスタイルが人気のビンクス・ウォルトン、そして7月にはハンガリー出身のエニコ・マハリクがモデルを担当(以下写真はエニコ)。
8月は、2014年にクリッシー・テイゲンとリリー・オルドリッジと共に『スポーツ・イラストレイテッド』誌、水着特集号で表紙を飾ったハンナ・ファーガソン。
9月はフィットネスモデルでボディビルダーのジョエル・ロンバーディ。
10月は『スポーツ・イラストレイテッド』誌のルーキーに選抜されたばかりの注目モデル、ダニエル・ヘリントン。
11月はケニア出身でヒジャブがトレードマークのハリマ・アデン。
そして12月は、ヴィクシーエンジェルでおなじみのキャンディス・スワンポールが。
敏腕編集長が手がけた多様性に富んだチャリティカレンダー「CR Girls 2018」の価格は、約2万3000円。すでに販売が開始されているので、興味がある人はチェックしてみて!