「Headlines」や「Hotline Bling」など、次々に大ヒットと飛ばし大活躍のカナダ出身ラッパー、ドレイク(31)。現在『ザ・ボーイ・ミーツ・ワールド』ツアーでシドニーを訪れている彼が、ライブ中に痴漢行為をしている男性を発見し、パフォーマンスを一旦中断。ステージから叱り飛ばす一幕があった。

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ハプニングが起きたのは現地時間今月15日。オーストラリア発信の<SMH誌>によれば、「Sydney's Marquee」というクラブで、シドニー公演のアフターパーティを開いていたドレイクは、「Know Yourself」のパフォーマンス中に、女性の身体に手を出す男性を発見。

DJに合図をして音楽を一旦中断し、観客の中にいる痴漢に向けて「女性に手を出すな」と怒りを爆発させたのだとか。

女性を触るのをやめなければ、そっちへ行ってぶっ飛ばすぞ! 女性に手を出すのをやめなければ、そっちへ降りてぶっ飛ばしてやるからな!

2度に渡ってオーディエンスに怒鳴りつけたドレイク。会場から大きな声援が沸き起こる中、痴漢行為を行っていた男性は、セキュリティによって強制退出させられ、その後ライブは再開された。

実は、ドレイクのライブだけではなく、このような女性へのライブ中の痴漢行為や性暴力は、よく問題になること。音楽業界には、誰でも安心してイベントを楽しめるような環境づくりが求められている。そんな中、ステージ上からも声をあげたドレイクは、なんとも男前!

今月7日からオーストラリア公演でスタートしたドレイクの『ザ・ボーイ・ミーツ・ワールド』ツアーは、今月20日メルボンで幕を閉じる予定。