現在2人の子どもを育てながらもパワフルに歌手活動を続けているピンク(38)。現在の夫とは破局や別居などを乗り越え復縁し、今やおしどり夫婦に! そんな彼女が<the guardian>のインタビューで語ったのは、真摯な夫婦関係を続けていく難しさについて。

ピンクが、モトクロスのレーサー、ケアリー・ハートと結婚したのは2006年のこと。交際中にも破局を経験している2人だったけれど、ピンクからプロポーズしたことで結婚へ。ところが、その後の結婚生活も山あり谷あり! 2008年には破局を発表し、彼との恋愛について歌った「So What」のミュージックビデオでは元夫婦が共演。歌の内容は「夫が行方不明になったみたい」と、破局をユーモラスに歌っているもの。

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P!nk - So What (Official Video)
P!nk - So What (Official Video) thumnail
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その後、カップルセラピーを受けた2人。ピンクが「あなたなしではボロボロになる」という手紙と写真を送ったことをキッカケに、見事復縁へ。そんな複雑な関係をとてもリアルにこう語ったピンク。

「ケアリーのことを最も思いやりのある、論理的な、どしっと構えてくれている夫だと感じる日があるの。すごくいい人間で、父親としても最高。想像していた以上に良いパパ。だけど、別の日には彼のことを大嫌いになるの。『1度もあなたのことを好きになったことはない、何も共通点はない、あなたの何もかもが嫌い、顔も見たくない』って思うほどね。こんな繰り返しよ」

さらにセックスライフも常にあるわけでもないと明かした。

1年以上セックスをしないことだってあるわ。『もう一生セックスはしないの !?』って思う。『私は彼を欲してる? 彼は?』って考えるわ。一夫一妻制って大変よね。でも努力すればまた良い関係になれるのよ」

カップルのマンネリ化はよく聞く話だけど、ここまで堂々とセックスライフや夫に対する嫌気を語るセレブは少ない。包み隠さずなんでも話すところが魅力の1つであるピンク。現在は以前にも増して夫婦関係は良好だというから、一安心。