素の自分でファンと向き合いたいと話すセレーナは、子どもたちに話しかけられると必ず立ち止まって写真撮影に応じるなど、とってもファン想い。そんな彼女が、ファンの自殺を防いだことが話題に!

数日前、Instagramでセレーナの非公式ファンアカウントを運営する女性が同SNSで自殺をほのめかしたそう。彼女の投稿に気づいた人々がセレーナをタグ付けし、女性を救うためポジティブなコメントを残し、必死に止めようと行動。そんなことに気づいたセレーナは、その女性にInstagramでダイレクトメッセージを送信。

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「あなたが私を好きでも嫌いでもいいけど、自殺は絶対に答えにならないわ。誰か話し相手が必要なのであれば、私にメッセージを送って。あなたは家族や友人に愛されてるわ。それに、私もあなたを愛してるからね」

その後女性は自殺を思いとどまったようで、警察が家に来たこと、そして入院をしたことを報告。後日、「さまざまなアーティストのファンに愛とサポートを受けています。みんな、私の人生を救ってくれてありがとう。11人が私のヒーローです。私は近々医者やセラピストと話すことを決めました。治療しもっと強い人間になります」と投稿をしていて、前向きになった様子がうかがえる。

ちなみにセレーナがファンを自殺から救ったのは、初めてのことではないんだとか! 実は2年前にも同じように自ら命を絶とうをしていたファンに直接メッセージを送っていて、その時はセレーナがスクリーンショットを自身のSNSに投稿。

「世界にはあなたと同じ感情を経験している人が大勢います。また、あなたよりも幸せな人もいるし、不幸な人もいる。このようにわざわざ言うのは、あなたは1人ではないと伝えたいから。あなたは一人ぼっちではありません。人は時に、感情をシャットアウトできればいいのにと感じることもあります。だけど、人間は人との関係を持つため、そして同じような経験をしている人を助けるために生きているのです」

以前、不安障害、パニック発作やうつ症状などメンタルヘルスに関する治療を受けたことを告白したセレーナ・ゴメス。10代の自殺を取り上げたドラマ『13の理由』でも製作総指揮を務めるなど、積極的にメンタルヘルスを広めるよう活動中。そんな彼女だからこそ、大切にしているファンが自殺を思いとどまってくれたことに一安心しているはず。