カナダ・トロントで開催されたインヴィクタス・ゲームでキスしたり、手をつないでいる姿が目撃されたヘンリー王子とメーガン・マークル。その後、王子がメーガンをエリザベス女王に紹介したという報道も流れ、婚約発表もカウントダウンに入ったと騒がれるなか、英ウエディングアプリ『ブライドブック』が2人の婚約発表や結婚の時期を大胆予想。11,000人を対象に行った調査結果をもとに発表した、2人の婚約から結婚までのシナリオはこちら。

婚約発表は201712月頃

米『USウィークリー』紙が複数の関係者から入手した情報によると、2人はすでに婚約をしているのだそう。でもメーガンが出演するTVドラマ『SUITS/スーツ』の撮影が終わる201711月までは、発表を控えているという。『ブライドブック』も、今年のクリスマスから来年のバレンタインデーまでの間に、約100,000人の人たちがパートナーにプロポーズすると予想。プロポーズに人気のタイミング、またドラマの撮影がひと段落する12月に、ケンジントン宮殿から正式な発表があるかも?

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結婚式は平日に行われる

イギリスの平均的な婚約期間は約20ヶ月。でも王室メンバーの婚約期間は意外と短く、エリザベス女王とフィリップ王配は4ヶ月、ウィリアム王子とキャサリン妃は5ヶ月、チャールズ皇太子とカミラ夫人はたった2ヶ月の婚約期間を経て結婚したのだとか。

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もしヘンリー王子とメーガンが12月に婚約発表をすれば、2018年春には結婚式を挙げる可能性は十分にある。ただ結婚するまでの交際期間の平均が約4.9年であるのに対し、2016年夏から交際をスタートした王子とメーガンの交際期間は18ヶ月とやや短め。婚約期間を長くとる、なんてことも考えられそう。

さらに結婚式の日取りについて調査したところ、46%のカップルが土曜日以外の日にちを希望していることが判明。またロイヤルウエディングの歴史を振り返ってみても、週末に結婚式を挙げているカップルは少ないのだという。ウィリアム王子とキャサリン妃は金曜日、チャールズ皇太子とダイアナ元妃は水曜日、エリザベス女王とフィリップ王配は木曜日に結婚式を行っている。そのため、ヘンリー王子とメーガンも平日をチョイスする可能性は大。

会場はウィンザーのギルドホール?

メーガンに離婚歴があるため、ヘンリー王子もウィリアム王子&キャサリン妃と同じようにウェストミンスター寺院で挙式できるのか、寺院のスポークスパーソンに聞いてみたところ、「2002年にイングランド国教会が行った改訂により、離婚歴のあるカップルも寺院で結婚することができるようになりました」とコメント。

でも父チャールズ皇太子はカミラ夫人と結婚する際、ウィンザーのギルドホール(市庁舎)での民事婚を選択。それは将来のイングランド国教会の首長として、余計な論争を避けるためだったと言われている。ヘンリー王子にとって、父の選んだウィンザーのギルドホールも選択肢のひとつになっているかもしれない。

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あるいはレセプション会場や登記所、市役所も可能性としては低くはないと『ブライドブック』はいう。調査によると、2016年に結婚したカップルの内、教会や寺院で挙式を行ったカップルはたったの29%だったそう。

王室専門家のペニー・ジュナーさんも「メーガンには離婚歴があります。なので登記所でセレモニーを行い、教会による儀式はその後に行われると思います」「もしイギリス国内で結婚するのであれば、王室ファミリーの主要メンバーは出席しますが、エリザベス女王だけは登記所のセレモニーには参列しないのでは」と『タウン&カントリー』誌に語った。

実際、チャールズ皇太子とカミラ夫人が結婚した際、エリザベス女王はギルドホールでのセレモニーに参列していないのだそう。その代わり、その後に行われたカンターベリー大主教による儀式とウィンザー城で開催されたレセプションに出席。『ブライドブック』が発表した予想、一体どこまで当たるのか、ヘンリー王子とメーガンの動向から目が離せない!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Reiko Kuwabara

From: Harper's BAZAAR UK