20171010日(現地時間)にバッキンガム宮殿で開催された、世界メンタルヘルスデーのチャリティイベントに出席したキャサリン妃。第3子を妊娠中であると発表されて以来、約6週間ぶりに公務に復帰した。

キャサリン妃がこの日に選んだのは、テンパリー ロンドンのレースドレス。ちょっぴり膨らんだお腹も披露したのだそう。そんな彼女に対し王室ファンは「公務に復帰できるほど、体調が回復しているようで良かった!」と喜びのコメントをSNSに投稿。でも中には、「全然妊娠しているように見えない」や「妊娠しているなんて信じられない。細すぎる」とキャサリン妃の体型を批判する声も上がったという。さらには「栄養失調で拒食症になったみたい」や「衰弱している」と攻撃する人も…。

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それに対しキャサリン妃のサポーターたちは、つわりに苦しみながら公務に参加したことを称え、お腹の大きさを非難する人たちの無知さと残酷さを指摘。またメンタルヘルスの慈善団体マインドの代表を務めるスティーヴン・フライも「キャサリン妃が通常よりも重いつわりに苦しんでいると聞きました。そんな中、今回のイベントに参加していただき、大変光栄に思っています」と感謝の気持ちを伝え、「バッキンガム宮殿内のシャンデリアや肖像画の前でメンタルヘルスについて話し合うということ。それは我々にとって重要な意味をもち、メンタルヘルス問題への取り組み方や人々の考え方が変わってきたことの証だと思います」と語った。

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メンタルヘルスの慈善プロジェクト「Heads Together」に取り組むキャサリン妃、ウィリアム王子、ハリー王子にとってメンタルヘルスは重要な問題のひとつ。ウィリム王子とハリー王子は、同日の午前中にもセント・ジェームズ宮殿で「Heads Together」の活動報告やキャンペーンで得た成果を祝うレセプションパーティを開催し、その活動に関わった人たちを招待している。

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英『ハロー!』誌が入手した情報によると「キャサリン妃の体調は少しずつ良くなっているけれど、つわりはまだ続いている」とのこと。でも「公務に参加できて嬉しかった」とキャサリン妃が喜んでいたと報じた。完全には回復していない様子だけど、元気そうな姿が見られて安心した人も多いはず。次の公務は発表されていないけれど、それまではゆっくり休んで欲しい。

この翻訳は、抄訳です。

TranslationReiko Kuwabara

FromElle UK