現地時間今週25日、米テキサス州の大都市ヒューストンを襲った大型ハリケーン「ハービー」上陸から5日。この災害での死者は少なくとも37人までのぼり、避難所は住民で溢れている状況。

テキサスを支援すべく、昨日までに歌姫ビヨンセや女優サンドラ・ブロックなど、数々のセレブが大金を寄付し「みんなの力が必要」とメッセージを発信している中、ハリケーンが直撃したヒューストンの街へ、自ら手助けに行ったセレブも。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

イギリス出身の歌手で女優のオラ・リタ (26)。<TMZ>によれば今週水曜日の早朝、災害時にテキサス州のダラスに滞在中だったオラは、「テキサスを離れる前に何か手助けをしたい」とTシャツとスウェットパンツに着替え、同日にドネーションセンターへ。自ら足を運び、避難先の住民に寄付する用品を段ボールにつめる作業を手伝ってたのだそう。

instagramView full post on Instagram

また俳優で、環境保護財団「Leonardo DiCaprio Foundation」の設立者でもあるレオナルド・ディカプリオ(42)は、約1億1千万円(1億ドル)を、「United Way Harvey Recovery Fund」に寄付

さらに、ヒューストンに本拠地を置く、アメリカンフットボールNFLの名チーム「Houston Texans(ヒューストン・テキサンズ)」所属のJ.J.・ワット選手は、自ら「YOU CARING」という募金機関を先週日曜日に設立。はじめのゴールは5500万円(50万ドル)ほどだったものの、その寄付金は瞬くままに億超えを達成! 

この募金機関には、同じく、ヒューストンが本拠地のアメリカンバスケットボールNBAチーム「Houston Rockets(ヒューストン・ロケッツ)」所属のクリス・ポール選手をはじめ、多くのアスリートやセレブなどから次々に寄付金が集まってきているよう。現在の寄付金の合計は、なんと7億7千万円(7億ドル)以上! 次なるゴール、約11億円(10億ドル)を目指し活動を広めている。

ちなみに、NBAチーム「Houston Rockets(ヒューストン・ロケッツ)」の長年、オーナーを務めてきたレスリー・アレキサンダーは、ホームタウンのヒューストンを支援するため、個人で約11億円(10億ドル)を募金済みなのだそう。実はアレキサンダー氏、この前にも約4億4千万円(4億ドル)を寄付しており、今回は2度目の募金だという。

災害発生からもうすぐ1週間。助けを必要とする人々へ、迅速に援助をするセレブたちの行動は素晴らしい。ヒューストンへの付与は、引き続きアメリカ赤十字社のホームページより可能です。