「元彼とのエピソードを歌にする」ことで知られるテイラー・スウィフト。今や伝統芸能になりつつある"テイラー復讐ソング"をここで一度、振り返ってみよう!

まずは2012年春に交際がウワサされ、同年末にも一緒にいるところがパパラッチされたワン・ダイレクションのメンバー、ハリー・スタイルズ。この年の秋にリリースされたアルバム『Red』の中の1曲、「I Knew You Were Trouble(直訳:アンタが問題児だってこと、最初から私にはわかってた)」は、ハリーに宛てて書いたと言われている。タイトルからしていかにもって感じ!?

 「I Knew You Were Trouble」

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Taylor Swift - I Knew You Were Trouble
Taylor Swift - I Knew You Were Trouble thumnail
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それから、2014年秋にリリースされたアルバム『1989』の収録曲「Style」も、ハリーのことを歌ったナンバーだという説が…。

この曲では、彼氏が他の子と浮気をしているのを聞いた女の子の気持ちが書かれていて、歌詞にはテイラーとハリーのことではと思わせるような箇所もチラホラ。

「We never go out of style / You got that long hair, slicked back, white t-shirt(私たちがダサく[out of style]なるなんてありえない/あなたは長い髪をオールバックにして 白のTシャツを着ていた)」(「Style」の歌詞より)

ブリッジの部分では「Take me home, just take me home(私を家に連れて帰って)」と、ワン・ダイレクションの2ndアルバムのタイトル『テイク・ミー・ホーム(Take Me Home)』が出てくるほか、「Midnight, you come and pick me up, no headlights(真夜中 あなたは車で迎えにくるの ヘッドライトはつけないままで)」と、パパラッチを警戒してか、車のヘッドライトをつけないことがあったらしいハリーを指すような箇所も。

 「Style」

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Taylor Swift - Style
Taylor Swift - Style thumnail
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そのほか、主な元カレ&復讐ソングを時系列で整理してみると・・・

・ジョナス・ブラザーズのジョー・ジョナス(交際時期:2008年夏ごろ)「Forever & Always」

"たった27秒間の電話"でテイラーを振ったといわれているのが彼。

・テイラー・ロートナー(2009年)「Back to December」

「I'm sorry for that night(あの夜はごめんなさい)」など、テイラーにしては珍しく"謝罪"めいた歌詞なので、復讐というよりも懺悔ソングみたい。

・ジョン・メイヤー(2009年~10年)「Dear John」

タイトルは"親愛なる"ジョンのはずなんだけど、「The girl in the dress, cried the whole way home(ドレスを着た女の子(=テイラー)は泣きながら帰ったんだから)」など、歌詞はかなりヘヴィ。

・ジェイク・ギレンホール(2010年)「We Are Never Ever Getting Back Together」

これはもうタイトルまんま。自身のバージンを捧げたにも関わらず、短期間で破局してしまったジェイクに対し、「二度と、絶対に、ヨリを戻さない!」という強い意志(!?)を歌った1曲。ちなみに、「The Last Time」もジェイクに宛てた曲だと言われている。

今の彼氏、カルヴィン・ハリスについての曲は書かなくて済むといいんだけど…。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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