サラ・ジェシカ・パーカー
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女優/プロデューサー/シューズデザイナー/…と、その多才ぶりを発揮しているサラ・ジェシカ・パーカー。そんなサラ、実は『セックス・アンド・ザ・シティ』で演じたキャリーの役どころに相通ずることに、読書クラブをつくるほどの本好き! 「私は女優業が好きなのと同じ理由で、読書も好きなの。つまり、自分の人生よりも他人の人生の方が面白いということよ」と言うサラは昨年末「ホガース」出版社から「SJP for Hogarth」という自身のパブリッシングラインを立ち上げている。そして、この度彼女が編集し出版する第一弾の本が確定したのだそう!

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現在の読書クラブのテーマ本は「No One is Coming to Save Us」。女性作家のデビュー作を選んだサラ。先見の明に期待!

栄えある第1冊目に選ばれたのは、26歳の女性作家Fatima Farheen Mirzaさんのデビュー作となる「A Place for Us」。彼女は大学生の頃にこの本を書き始めたそうで、8年かけて完成させたという大作。主役となるのは、カリフォルニア在住のイスラム教を信仰するインド人一家。一家の長女が結婚式を挙げる前日を基軸に物語は進んでいく。

作者のFatimaさんは、「8年もの年月をかけた一冊は最高の居場所を見つけました」とコメント。一方でサラは「心を掴んで離さない本。読み終えた自分は、読み始める前とは別人になっているはず」と大絶賛。どうやら両想いの様子!

出版は2019年を予定中。今後サラは年に3〜4冊を発掘し、自ら編集と出版業務を手がけることになるんだとか! 『SATC』よろしく、女性のバイブルを多く生み出してくれそう♡