プラスサイズモデルとして活躍しボディアクティビストとしても強いメッセージを発信し続け、女性に支持を得ているアシュリー・グラハム(29歳)。

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そんな彼女が、10代でモデルの仕事をしていた際に、性的嫌がらせを受けていたことを<Glamour>のインタビューで語りました。

私が17歳のとき、あるキャンペーンの仕事のセットで起こった出来事です。この話をするのは初めてよ。カメラマンのアシスタントだった彼は「ちょっと来て」と言い、私をクローゼットの中に誘導しました。私は、何かを見せてくれるのかな?と思って、ついて行ったんです。すると、彼は私を引っ張り、自分の陰部を出し「掴め」と言いました。私は「嫌よ!気持ち悪い」と叫び、幸いドアの近くにいたので、すぐに逃げました。

アシュリーは、このトラウマになるような出来事を誰にも言わなかったようです。そして、その男はまだ撮影の現場などで仕事を続けているそう。驚くことに、彼の付き合っている彼女を知っているくらいの身近な存在なのだとか…。

私は、彼女にもそのことを言っていません。彼だって、もしかしたらあの頃から変わったのかもしれない…と考えているから。

彼女の新しい本A New Model: What Confidence, Beauty, and Power Really Look Like』では、10歳の頃にも、母の知り合いの18歳の息子から、陰部に触れさせようとされたことも明かしています。

アシュリーは当時、自分に起こったことをすぐには消化できず「自分に責任があるのではないか」と問いかけたそう。

すごく不安な気持ちになりました。その時は「きっと私が何かしたんだわ…」と思ってた。

もちろん、今では自分に責任は全くなかったと確信しているそう。「性的な被害にあっても、自分に原因があったとは思わないでほしい」という、アシュリーから女性たちへの強いメッセージが伝わってきますね。