世界で大ヒット中の映画『ワイルド・スピード』挿入歌のボーカルを務めるなど、ガールズグループ「フィフス・ハーモニー(5H)」脱退後も、ソロアーティストとして活躍中の歌手カミラ・カベロ(20)。
そんな彼女の待望のソロデビューアルバム『The Hurting The Healing The Loving』を5月19日リリースするにあたり、グループ時代、脱退をどうやって乗り越えたか、カミラが当時の想いを現地時間14日twitterに投稿。カミラの赤裸々な心境が話題に。
「暗闇から光へ、一度は自分を見失ってしまったカミラが、自身を取り戻すまでのストーリー」というメッセージが込められたこの新アルバム。
<コスモポリタン アメリカ版>によれば、5H時代は「幸せではなかった」というカミラが、長年感じていたツラさを癒すためにどうやって乗り越えたのか、手紙でメッセージを発信したのだとか。
このアルバムは、暗闇から光へ、一度は自分を見失ってしまったカミラが、自身を取り戻すまでのストーリーなの。 最初の6カ月間は曲を書くことができなかったわ。書くには、自身の経験を見つめ直す作業が必要だから…私にはその準備ができていなかったの。
毎日悲しい曲を書いて、言いたいことをすべて言って、携帯に疲れ切ってしまうまで悲しい曲を書き続けて、すべて吐ききったわ。それで私、気づいたの。どんどん自分が幸せになっているなって…。曲を書けば書くほど、幸せになったわ。1枚のアルバムを制作する目的が、音楽を作ることではなく「癒しのため」だって。
このアルバムは、カミラが闇の中で自分を見失っていた1年ほど前に、とあるホテルのバスルームで書いた「I Have Questions」という曲からストーリーは始まるよう。「とても苦しくて、一生口にしたくないような人生のチャプターもあった」とも告白し、彼女にとって、まさに曲を作ること自体が癒やし、そして支えにもなっていた。
アルバムのタイトルの通り『自分が傷つき(The Hurting)癒され(The Healing)愛を感じる(The Loving)』、闇から 幸せ を見つけるという彼女の経験がリアルに綴られた内容になっているよう。
そんなツラい時代を乗り越えた、20歳の彼女の思いが詰まったアルバム。ファンならずとも共感できるはず。