大ヒット映画シリーズ『ハリーポッター』出演から始まり、今や世界的女優として人気のエマ・ワトソン27)。日本でも注目される彼女が、MTV初のアワードとなる"男女性差のない"俳優賞を受賞! 

現地時間今月7日にロサンゼルスで開催された『MTVムービー&TVアワード2017』。<コスモポリタン アメリカ版>によれば、今年度から男優・女優という性別の壁を超えた「俳優賞」という新カテゴリーが取り入れられ、初代の受賞者に『美女と野獣』実写版でベル役を演じるエマ・ワトソンが、最優秀俳優賞に輝いた。

初めての受賞者となったエマによる、スピーチがこちら。

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歴史上初となる俳優賞(性別問わずノミネート者を選出するこの新しい賞)は、私たちが今まで行きてきた経験を受け止め、象徴しています。MTVが "性別の壁" を超えた賞を作り出したということに対する価値観は、人によって様々だと思います。


でも私にとって "演技をする" とは、自分が誰かの立場に立てる能力なのだということを示すもの。その能力を表現するのに「男」「女」という2つの異なったカテゴリーに分ける必要はありません。

男女の能力を分け隔てなく、性別は関係なく評価し、その賞を受賞した喜びに溢れる彼女らしい堂スピーチには思わず感極まるものがありますね。いつかこの価値観がエンタメ業界に、広く受け入れられるようになりますように!

ちなみに、日本でも大ヒット中の『美女と野獣』は、同アワードで映画部門の最優秀作品賞を受賞している。