昨年の強盗事件がありSNSから身を潜めていたキム・カーダシアン。最近は完全復活し、毎日ファンとツイートをし、イベントがあれば1日に何枚も写真をInstagramにあげている。しかし、その反対に夫のカニエ・ウェストがSNSから消えてしまったよう。

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「カニエはどこへ行ったの?」

カニエがTwitterInstagramを削除したのは約4日前のこと。カニエはキムと結婚する前からお騒がせラッパーとして知られ、過去にテイラー・スウィフトの受賞スピーチを邪魔したり、5300万ドル(約60億円)の借金があるとツイートしたことがあった。

しかし、最近のカニエは単なるお騒がせではなく、少し様子がおかしかったことはご存知の人も多いはず。キムが強盗被害に遭った後から、カニエはツアー中にラッパーのジェイ-Zやビヨンセへの不満をぶちまけたり、一時的な精神崩壊により入院するなど、次々と心配なニュースが飛び交うことに。

カニエは入院する直前の数週間、悪夢にうなされ、睡眠をとっていなかったと言われている。また、入院中も医師に休むよう指導されていたにもかかわらず、服のスケッチを見たいと言ったり、レコーディングの機材を運んでもらうよう頼んでいたとか。キムとママのクリスは『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』でカニエのことを、「エネルギーに満ち溢れていて休めない人」と話していた。

また、2013年から毎年夫婦で参加していたファッションの祭典「メット・ガラ」に今年はキムが1人で参加。キムはインタビューで「カニエは家で休んでいるわ。最近は家で子どもといることを楽しんでいるみたいなの」と話していたし、キムの関係者は<People>に、「彼はまだ大きなイベントに出演する準備ができておらず、ストレスにならないためにも今回はパスした」と明かした。

そんなことがあった中で起きた、SNS削除騒動。キムとカニエの代理人はコメントは控えている様子。本来のカニエなら、同日に発売されたキッズ服の宣伝をしているはずなのに、発売前にSNSを削除していたところが心配。

疲労の結果、世間と距離を置いていることが考えられるカニエだけど、同時に何か大きなプロジェクトを控えている可能性を示唆するメディアも。それは以前、「Yeezy」の発表前にTwitterを削除したことがあったから。

本人がコメントをしていないためSNSを削除した理由は分からないけれど、過去にTwitterでセレブや音楽業界などに対して不平を漏らしたことが何度もあり、注目されていたアカウントなのは確か。単なるマーケティングの一種であることを願うばかり…。