映画『ハリー・ポッター』以前の時代を描く新シリーズ『ファンタスティック・ビースト(以下ファンタビ)』。昨年公開された1作目『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では主演のエディ・レッドメインの他にもコリン・ファレルやジョニー・デップなどの豪華出演者が注目された。そして、次回作にはジュード・ロウが出演することが決定したそう!
1作目『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の予告編。
ジュード・ロウが演じるのは、ホグワーツ魔法魔術学校のダンブルドア校長先生の若き頃。校長先生になる前の、変身術教師をしていた時代のダンブルドアを演じるのだそう。また、作者のJ・K・ローリングは約10年前にダンブルドアがゲイであることを明かしていたし、昨年はダンブルドアと(ジョニー・デップが演じる)ゲラート・グリンデルバルドの関係が『ファンタビ』で描かれることも話していた。これまでは描かれてこなかったダンブルドアを期待できそう!
監督のデビッド・イェーツはジュード・ロウの起用についてコメント。
「ジュード・ロウは凄まじい才能の持ち主で、長年尊敬してきた俳優です。ようやく仕事で共にできることをとても楽しみにしています。J・K・ローリングが描く若きアルバス・ダンブルドアの全てを必ず引き出してくれることでしょう」
5部作を予定している新シリーズ。次回作でどこまでダンブルドアとグリンデルバルドの過去の関係が明らかになるのかは、J・K・ローリングも言及を避けているため分からない。だけど、最近は『美女と野獣』や『パワーレンジャー』などであったように、大作映画でオープンにセクシャリティを描くことも珍しくなくなってきている。今後の情報公開に期待!
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