コスモポリタンでも過去に幾度となく紹介してきた、デートアプリの「Tinder(ティンダー)」

画面に表示される相手を、興味があったら右、興味がなければ左にスワイプしていくだけのお手軽さで人気を博し、現在世界中でユーザーが増えているこのアプリ。その流行は巷だけに留まらず、過去にはセレブが「使っている」発言をしたことも。

俳優のザック・エフロンは昨年8月、過去にTinderを使用していたことを明かし、「偽物だと思われて、誰も右にスワイプしてくれなかった」とコメント

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また、ブリトニー・スピアーズは、ジミー・ファロンが司会をつとめるトーク番組『Tonight Show』に出演した際、自分のTinderプロフィールの画像を公開。

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
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…ってことは、Tinderを続けていたらそのうちセレブとマッチするかも!?と思いきや、実は現在、セレブ専用の"裏プラットフォーム"が存在するのだとか。

テクノロジー系ニュースサイト<Tech Church>によると、このセレブ専用アプリの名称は「Tinder Select(ティンダーセレクト)」と言い、利用できるユーザーは有名スターをはじめ、企業のCEOやスーパーモデル、将来有望とされる富裕層の人々といった、まさに"選ばれしセレブ"のみ。

仕組みとしては、まずTinder側が「招待」を送るセレブを選定。そのセレブが招待を受け取ってユーザーとなり、他のセレブを「推薦」することでユーザー数を増やしているよう。ただし、"誰かに推薦された側"の人が、新たな誰かを推薦することはできないんだとか。

また、Tinder側がどのような条件で招待するセレブを選んでいるかも不明とのこと。

ちなみに、我々一般ユーザーがアプリを開いたとき、画面上部に表示されるアイコンがオレンジ色×炎のロゴなのに対し、Tinder Selectは青色×「S」の頭文字が表示されるそう。

「セレブやCEOがゴロゴロ存在するデートアプリなんて、一度でいいから覗いてみたい!」と思う反面、「やっぱりセレブはセレブ同士でしか出会わないのね…」と、ちょっと寂しい気持も。

ただ、Tinder Selectがリリースされたのは「ここ半年」と推測されているようで、ということは、まだ招待を受け取っていないセレブも大勢いるはず。また、セレブ側はTinder Selectと一般のTinderを自由に切り替えて使うことができるそうなので、根気よく続けていれば、いつかザックのような「本物」とマッチする可能性もゼロじゃないかも…!?