キャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンさんといえば、今年5月に婚約者のジェームズ・マシューズさんとの挙式が予定されていて、ただいま最高に幸せな日に向けて着々と準備が進められているよう。そして注目は、そのウエディングドレスを誰が手がけるのかということ。
そんななか昨年11月、ロンドン拠点のデザイナー、ジャイルズ・ディーコンがピッパさんの自宅から出てくるところがパパラッチされ、その際、大きなドレスバッグを抱えていたことから、挙式で着るウェディングドレスをデザインするのではないかとの説が浮上している。
英ウェブメディア『Hello! Fashion』に対しジャイルズは、「今回の騒動はあくまでもゴシップ。噂に対するコメントはできない」としたうえで、「キャサリン妃とピッパは、ファッションのセンスが抜群。英国らしいファッションをモダンに着こなし、イギリスファッション産業に大きく貢献しているね」と語った。
ジャイルズといえばこれまで、グウェン・ステファニーやケイト・ブランシェットなどのレッドカーペットドレスを手がけたほか、2011年には元イングランドサッカー代表クラウチ選手の妻アビー・クランシーのウェディングドレスをデザインしている。
「レッドカーペットドレスとウェディングドレスでは、デザインの工程が若干異なる。着たいもののイメージやディテールがはっきりしているレッドカーペットに対して、ウェディングドレスは、花嫁の長年温めてきた想いからイメージを膨らませることが多い」と話す。
ドレスのデザイナーにはジャイルズだけではなく、キャサリン妃とおなじサラ・バートン率いるアレキサンダー・マックイーンや、セレブ御用達のジェニー・パッカムなどの名前も挙がっている。晴れの日を飾るのはどんなドレスになるのか、今後も続報に注目!
※この翻訳は、抄訳です。
From: Harper's Bazaar UK