映画『ロスト・イン・トランスレーション』や『アベンジャーズ』シリーズなどに出演している女優のスカーレット・ヨハンソンが、<ET>のインタビューでワーキングマザーである苦悩を告白。

俳優ライアン・レイノルズとの結婚生活や、ショーン・ペンとの交際を経て、201410月にフランス出身のジャーナリスト、ロマン・ドリアックと結婚したスカーレット・ヨハンソン。その約1ヶ月前には娘のローズちゃんが誕生。しかし、実は2016年の夏に離婚していたことを先月頃発表したばかり。そんな彼女がエイズの研究を支援する「amfAR」のニューヨーク・ガラに主賓として招待された。

ガラのスピーチで、自身の母の友人がエイズで亡くなったことや、当時は「エイズの話題はタブーで、恥ずかしいことだと言われていた」と話したスカヨハ。

そして両親の子育てについても、こう語った。

「両親が夜に出かけることは稀でしたが、それが彼らにとってのご褒美でした。おそらく、互いを理解するだけでなく、自分自信を理解するためにも必要な時間だったのでしょう。4人の子どもを育てながらニューヨークで暮らす2人は苦労したと思います」

さらにイベント後のインタビューで、自身の子育てについても言及。

「私は、他のお母さんたちよりも子育てに詳しいとはとても言えないわ。でも、これだけは言える。ワーキングマザーの生活は難しいけど、贈りものでもあるって感じているということはね。世の働くお母さんたちは、常に罪悪感と戦っていると思うの。仕事をしている時は、子どもと過ごす時間を逃しているって思っちゃうし、家で子どもと過ごしている時には仕事に全力を注げてないって感じちゃうのよ。だから、仕事と子育てのバランスを見つけることが大切なのよね。私は世のワーキングマザーを心から尊敬しているわ。だって私は、何とかギリギリやっていけているだけだから」

シングルマザーでありながら、仕事のみならず活動の幅を広げるスカーレット・ヨハンソン。彼女の言葉に勇気づけられ、共感したワーキングマザーは少なくないはずだ。

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