若い頃、友人や恋人の前でクールでいたいのに、親の発した余計なひと言で、「あ゛ぁぁ~!」と叫びたくなるような気恥ずかしい思いをしたことがある人は少なくないはず。この現象がセレブも同じだと教えてくれたのは、元プロサッカー選手デヴィッド・ベッカムの長男坊、ブルックリン。
この春に18歳を迎えるブルックリンが、Instagram LIVE(ライブ動画チャット)でファンと交流を楽しんでいた時のこと。ファンに混ざってコメントを残したのは、父のデヴィッド!
まず「それは私のシャツだよ」(写真左)、続いて「学校に行きなさい」(写真右)とコメントしたデヴィッド。それに気づいてか、ちょっと気まずそうにしているブルックリンの表情がカワイイ(笑)。
ちなみに、デヴィッドが息子ブルックリンにバツの悪い思いをさせたのはこれがはじめてじゃなかったようで。ベッカム親子のほんわかエピソードをご紹介♡
息子のフォロワー数に対抗しないでよ、パパ!
Instagramのフォロワー数が100万人を達し、嬉しそうに報告しているブルックリン。すると横からデヴィッドが口を挟みだして…。
ブルックリン:「今日はママの誕生日なんだ。それにフォロワーが100万人になった!」
ベッカム:「私には5200万人のフォロワーがいるよ」
ブルックリン:「oh...」
ハッシュタグには「パパの方が僕よりクールなのか」。
盛れてない写真を勝手に投稿しないでよ、パパ!
モノクロに加工した写真や、カッコよく決めこんだ写真ばかり載せているブルックリン。それなのにデヴィッドは、わざとブルックリンのちょっと間抜けな表情をアップ。モテたいお年頃なのに!
「素のブルックリン。すまないね、投稿しないでいられなかったんだ。愛しているよ、ビッグボーイ」
服を借りてることは内緒にしといてよ、パパ!
いつものごとく、かっこいいモノクロ写真を投稿したブルックリン。それに気づいたデヴィッドが、「いいね」と共に、コメントを残した。
ブルックリン:「昔ながらのラルフローレンを着こなした」
ベッカム:「それは私のジャンパーだよ」
初デートの話、勝手にペラペラ話さないでよ、パパ!
とにかく息子のことがかわいくて仕方ないといったパパ、デヴィッド。SNSだけでなく、テレビでもその片鱗が出ちゃったみたい。それは、トーク番組『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』にパパがゲスト出演した時のこと。司会者ジェームズに、「ブルックリンは16才なんだからもうデートとかしてるんじゃない?」と聞かれたことから、ブルックリンの悪夢は始まった。
「あーそうだねー。話したらきっと嫌われるけど、デートしてるよ。ブルックリンがはじめてデートした時は14歳と6ヶ月くらいだったね。バレンタインの日に、ブルックリンに『女の子をデートに連れて行きたい』と言われたんだ。私はOKを出して、妻のヴィクトリアに報告したんだけど『ウソでしょ』って言われちゃったよ。さらにヴィクトリアは『あなたがその場まで連れて行って、レストランでも側にいて。そうじゃなきゃデートはダメ』って言われたから、私は寿司バーで彼らと少し離れたテーブルに座ったんだ」
アメリカで大人気のトーク番組だというのに、全てを明かされてしまったブルックリン。
両親が超有名人なだけに気恥ずかしい思いをすることもあるブルックリンだけど、Instagramに度々家族の写真を載せているところを見ると、ベッカム家は本当に仲良しなのね♡ それにしてもデヴィッドは、世界が認めるド級のイケメンなのに子煩悩って素敵すぎ! ヴィクトリアの教育の賜物かしら…?