もともと、恥ずかしがり屋な一面を持つ女優のクリステン・スチュワート。SNSで積極的にプライベートを公開するセレブが多い中、今の時代では珍しいほどの秘密主義を貫いてきた結果、ミステリアスでクールな存在に。そんなシャイなクリステンだけど、最近になって私生活や自身の思いについて話すことが増えたところを見ると、少しずつオープンになってきてるのかも!

今アメリカで話題になっているのは、5年ぶりに人気トーク番組『エレンの部屋』に登場したクリステンが、映画シリーズ『トワイライト』に出演していた若かりし頃について、彼女らしい告白をしたから!

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Kristen Stewart Opens Up to Ellen
Kristen Stewart Opens Up to Ellen thumnail
Watch onWatch on YouTube

まずは5年前の写真を見て、ちょっと恥ずかしそうにコメント。

「すごく変なエクステね…。まるで大学時代の写真を見ているような気分だわ。本来、高校を出てすぐくらいの年齢だったから、高校卒業直後って感じかな? なんていうか… 普段は当時の記憶が舞い戻ることはないんだけど、写真を見た瞬間に『ウソっ、昨日のように覚えてる』って思うんだよね。実際違うんだけど」

また、エレンは世界中で大人気となった映画シリーズ『トワイライト』の影響で、クリステンの人生が"他人の人生"となってしまったことについても質問。

エレン:「人生であんな経験は、滅多にできることじゃないわ。特にあなたはすごく若かった。映画で人気が爆発して、『クリステンの人生は他人の人生になってしまった』、そうじゃない?」

クリステン:「そうね。私は本当にあの映画に身を投じたの。それが、大勢の人にとっても大切なものになった。『個人的なこと』だと思っていたものが、『最も非個人的なもの』になったのよ。みんなにシェアできて最高だったわ。だけど、私はまだ17歳か18歳だったの。その頃の年齢って、何もなくても一番気まずくて、変で、落ち着かない時期でしょ? だから、『あ゛~!!』って感じだった。でもね、同時にしっかりと生きるように強いられたのは良かったと思う。あの経験がなかったら、今頃どうなっていたか…」

さらにエレンは踏み込んで、こう質問。「じゃあその経験があなたを少しオープンに変えたの? 元々はすごくシャイでしょ?」

クリステン:「時と場合によるのよ。週末はシャイかな(笑)。とにかく、恐いと思う経験をすると、必ず良いことが起こると私は思ってるの。すごく良いことって、ものすごいスピードで起きるか、ものすごく恐い気持ちになった後に起きるかのどっちかだわ」

現在のクリステンは、直感に従って、『トワイライト』シリーズのような大作だけではなく、インディペンデント映画にも力を入れているんだとか。結果、2014年に公開された映画『アクトレス~女たちの舞台~』ではフランスのアカデミー賞と言われる「セザール賞助演女優賞」を受賞。今年はすでに公開済みの作品も含めて4作の映画が公開される予定。来年公開予定の映画も現在撮影中だそう!

『トワイライト』シリーズの後も、自分らしさを軸に進化を続けているクリステン。シャイだけど飾らない性格で、今後もクリステンワールドを感じさせてくれるはず!