「ヴィクトリアズ・シークレット(以下ヴィクシー)」が年末に開催するファッションショー詳細が続々と明らかになり、ますます盛り上がりを見せる中、数日前にショッキングなニュースを<The Sun>が伝えた(現在記事は削除されている)

削除された記事によると、2012年、13年と毎年ショーに出演していたモデルのカーラ・デレヴィーニュが、2014年のショーに出演しなかった理由は「太すぎるため、ヴィクシー側から出演を見送られたから」だと言うのだ。

しかし、これに対し「ヴィクシー」は異議を唱え、さらに今年のショーにカーラをオファー。「ヴィクシー」の最高マーケティング責任者兼「ヴィクシー・ファッション・ショー」製作総指揮者であるエドワード・ラゼックがカーラへ送った手紙を、カーラ自身がインスタグラムで公開した。

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「ヴィクトリアズ・シークレット」は滅多にタブロイド誌のゴシップにコメントすることはありませんが、今週<The Sun>が報道した、あなたと「2014年ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー」に関する報道は全くのウソです。

彼らが私たちに確認もせずに書いた記事内の主張とは違い、「ヴィクトリアズ・シークレット」はあなたをロンドンのショーに出演してもらうべく、あらゆる手を尽くしました。私自身がそのように努力をした張本人です。それだけでなく、あなたは真っ先に、他のモデルよりも何ヶ月も前から招待されていました。キャスティング(オーディション)であなたの名誉を傷つけるような発言をしたとされていますが、あなたとのキャスティングはありませんでした。なぜなら、はじめからあなたの出演を喜んで了承していたからです。

あなたがショーに参加できなかったたった1つの理由は、アメリカ、ノースカロライナ州で行われていた映画の撮影と重なったからです。当然ながら、映画の撮影に穴を開けることが許されなかったのです。

ショーに出演してもらおうと、私たちは努力しました。出演してもらえていたら、ショーをさらに素晴らしいものにしてくれていたことでしょう。あなたが携わると、全てのことが素晴らしいものになるように。

ですから、再び招待をさせてください。1130日に予定がなければ、是非パリでのショーに参加してください。参加してもらえると嬉しいと、常に思っています。キャスティングは必要ありません!

深い愛と、深い敬意を持って

カーラも、彼女らしく正直なコメントを、太陽(Sun)と中指を立てた絵文字と共に添えた。

「タブロイド紙を売るためだけに、女性のカラダを議論するなんて、恥知らず」

The Sun>の記事が嘘でよかった。そもそもカーラはどう見ても太くないし、たとえカラダに個性が出てこようと、それを理由に「ヴィクシー」が大切なモデルの名誉を傷つける発言をするなんて信じられないから。

それにしても、もしカーラの出演が叶えば、友人であるケンダル・ジェンナー、ジジ・ハディッド、カーリー・クロスと共演が叶うことに♡ 来年公開予定の映画の撮影は終了したみたいだし、もしかしたら出演の期待ができるかも?