先月末、約1年ぶりに開催されたライブで、新曲や新アルバムの発表がなくてガッカリしているテイラーファンも少なくないのでは? そんなアナタに朗報。なんと、テイラーがカントリー界のスター「リトル・ビッグ・タウン」に楽曲を提供したとの情報が! その曲がこちら。
リトル・ビッグ・タウンはグラミー賞を含む数々の賞を受賞していて、特に昨年の「ガール・クラッシュ」は大ヒット。テイラーは彼らの長年のファンで、『1989』のツアーで共演したことも!
今時アーティストが楽曲提供をするなんて珍しくないのでは? と思いがちだけど、テイラーが他のアーティストへ楽曲を売り込んだのははじめてのことなんだとか。歌のタイトルは「Better Man(もっと立派な男性)」で、カントリー歌手時代のテイラーを思い出させる曲調となっている。
「長年ファンであるバンドに、私の書いた楽曲を歌ってもらえることを光栄に思います」
この楽曲について、リトル・ビッグ・タウンがインタビューに答えた。
ボーカルのキンバリー:
「テイラーが楽曲を送ってくれたのよ。私たちは、テイラーから来たことに心底驚いたわ。彼女は素晴らしいソングライターでしょ。歌を聞いた瞬間に恋に落ちたの。何度も聞き直したわ」
また、歌詞のどこに共感できたのか聞かれ、こう話した。
ギターのジミー:
「すごくエモーショナルな歌詞だと思う。失恋ソングはカントリーミュージックらしいしね。サビの部分もはじめて聞いた時からすごく気に入ったよ。俺たちのハーモニーにぴったりだし。おそらくテイラーが俺たちに送ってくれた理由はそこにもあると思うよ」
さらに、「誰にインスパイアされた歌なのか聞いた?」とインタビュアーに質問されたが、こう答えた。
ギターのフィリップ:
「いや、聞いてないよ。それに、知りたいかどうかも分からないね(笑)」
テイラーは実体験の恋愛を歌にすることで有名。そして例にもれず、この曲も元彼について書いたのではと噂されているのだ。ちなみに、メディアの多くはカルヴィン・ハリスについてなのではと推測。その理由は以下の通り!
テイラーにとって特別な歌だから
「リトル・ビッグ・タウン」がインタビューで明かしたのは、「テイラーにとって特別な歌」だということ。テイラーがこれまで最も長く交際した相手はカルヴィンだったので、きっと彼との交際は特別だったに違いないと推測されている。
歌詞の内容がカルヴィンとの交際に当てはまる!?
邪推かもしれないけど、読み込めば読み込むほど歌詞の内容がカルヴィンとの交際について歌っているようにしか思えない…!
たとえば「your jealousy(あなたの嫉妬心)」は、交際中に知り合ったトム・ヒドルストン(元彼)に対してのカルヴィンの態度を描き、「I hold onto this pride because these days it's all I have(このプライドにしがみつくしない、これ以外に今は何もないから)」は、破局後にカルヴィンがツイッターでテイラーの悪口を言ったとき、テイラーがスルーしたことを、「If you were a better man/You would've been the one(もっと立派な男性だったなら/運命の人になっていたはず)」は、真剣交際をした相手=カルヴィンを咎めているのでは…とも。
一方で、少し前に書いた歌だという噂もあったり、答えはテイラーのみぞ知るという状況。ちなみに、ボーカルのカレンの言葉を借りると、歌には多くの意味が含まれていて、聞き手によって意味が変化するんだそう。「Better Man」は、彼氏や彼女のことかもしれないし、親や子供のことかもしれない。
テイラーにとっての「Better Man」が誰なのかは、想像で楽しむとして、たまには秋にぴったりのカントリーソングを純粋に楽しむのも良いかも♡