本日10月21日に、3年ぶりとなるニューアルバム『ジョアン』をリリースしたガガ様こと、レディー・ガガ(30歳)。

そんな彼女が昨日(現地時間20日)ゲスト出演したラジオ番組『 Beats 1 Radio』にて、司会者の言葉に"プチ切れ"する場面が見られたのだとか。

Us Weekly>によると、番組のホストをつとめるDJのゼイン・ロウは、ガガ様とのインタビューの途中でこのように発言。

「ほら、君とよく似た存在のアーティストがいるじゃない? 過保護な父親とか…作品のベースになっている背景もマドンナとよく似てるよね。『Papa Don't Preach』(直訳:パパ、お説教しないで/86年にリリースされたマドンナのヒット曲)とかさ。言ってることわかるでしょ?」

今回発売された『ジョアン』は、ガガ様の家族に対する思いが込められた"自伝的アルバム"と言われており、確かに父親から多大なる影響を受けた(ガガ様もマドンナも、かつて父親に愛憎を抱いていた)という点では、2人が似てると言えなくもないけれど…。

するとこのゼインのコメントに対し、ガガ様が反論を開始!

「これだけは言わせて。私と彼女は全然違うわ。私は自分を彼女と比べたことなんてない。だからといって、彼女を尊敬してないわけじゃないわよ。彼女は素敵な女性だし、素晴らしいキャリアを持ってるし、偉大なるスターだもの。でも私は自分で楽器を演奏するし、曲も書く。スタジオに何時間もこもってね。私はプロデューサーであり、作詞家でもあるの。やってることは全然別ものだわ。ショーに出るために、何回もリハーサルを重ねたりするわけじゃないもの。私は仕事に対して大らかなのよ。自分の失敗も許すし、休みたい時は休むし、ありのままでいることを恐れてないの」

言葉を選んで丁寧に話しながらも、内心はかなり怒っている感じが伝わってくるガガ様の発言w 

最後に彼女はこのようにコメント。

「誰かと比べられるのはもうゴメンよ。私は私で、これが私なの。私の人生の物語だって私だけのものよ、あなたのがそうであるのと同じようにね。ただ、それを表現するスタイルが違うというだけ。父に反抗心を向けてよく怒られてたけど、そんな時代はもう終わった。今はきちんと言い返せるもの」

これまでも何かにつけて「似てる」と評されてきたガガ様とマドンナ。でもガガ様の言うとおり彼女の才能は彼女ならではのものであって、本来は誰かと比べられる必要なんてないはず。

今回のアルバムではガガ様がどんな世界観を見せてくれるのか、楽しみ!