アンジェリーナ・ジョリー(41歳)が9月15日に、ブラッド・ピット(52歳)との離婚を申請してから約1カ月。現在は、ロサンゼルス児童家庭サービス局( L.A. Department of Children and Family Services: DCFS)の提案により、「一時的共同親権」という措置のもと話し合いを続けているものの、協議は難航しているもよう。

米<People>誌が取材したブランジェリーナの関係者の証言によると、「彼らはまだ合意できない点について話し合いを続けています。争点は主に子供たちのことについてのようです」。

また、別の記者の取材によると、ブラピはこれまでに2回子供たちとの面会を果たしたものの、長男のマドックス(15歳)だけは面会に同席しなかったのだとか。

マドックスとアンジー
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長男のマドックスとアンジー(2015年撮影)

DCFSは離婚申請前に発生した「プライベート・ジェット事件」(機内でアンジーとブラピが口論になった際、仲裁に入ったマドックスにブラピが暴力を振るったとされる疑惑)について現在も調査を続けており、マドックスが面会に現れなかった理由については今のところ一切不明。

「ブラッドとアンジェリーナはこれまでまったく接触を持っておらず、それぞれの代理人チームによって話し合いが続いています。ただただ悲しい状況です」(関係者)

2人の一時的共同親権は現地時間10月20日(本日!)で有効期限が切れるとされているにも関わらず、親権の協議については進展が見られないのが現状で、今後の展開についてはDCFSが下す判断に委ねることになりそうなのだとか。

法律専門家のマシュー・K・スカーリン氏によると、「DCFSがさらなる調査を続けるという決断を下す場合もありますし、(ブラピとアンジーの)双方において子供たちに対する危害の可能性が無いと判断すれば、あとはそれらの調査結果を元に、家庭裁判所での協議へと移ることになるでしょう」とのこと。

いずれにしろ、今週中には何らかの動きがあるはず。今は続報を待つのみ!