TVドラマ『フレンズ』のレイチェル役で知られ、2015年に俳優のジャスティン・セローと再婚したジェニファー・アニストン。
女性セレブ相手に言いたい放題のメディアはたくさんあるけど、とりわけ彼女に対する嫌がらせは止まるところを知らない。元夫ブラッド・ピットと別れた後は「寂しい女」扱いされ、体型に対するこだわりについてもあれこれ言われているのが現状…。
中でも彼女が「なぜ子供を作らないのか」ということへの憶測には目に余るものがある。海外メディアは常に彼女の子宮に注目しているかのよう。もちろん、彼女だって堪忍袋の緒が切れそうになっているに違いないのだ。
ジェニファーは雑誌『allure』のインタビューで、
「私も含めて子供を作っていない女性に対し、『子供を作らないのはおかしい』と周りがかけるプレッシャーが好きではないの。不公平だと思うわ」
と語っている。特に彼女を悩ませているのは、多くのメディアが、彼女が子供を持たない理由をキャリア優先だからだと決めつけていることらしい。
「これを言うたびに、喉が詰まるような思いよ。断続的に言われ続けてるのよ、キャリア優先、自分中心、だから母親になりたくないんだ、勝手だ、ってね」
また彼女は、女性が子供を作らないのにはいろんな理由があるし、下手な憶測はいいことではない、と語っている。
「私の友人で子供を持たない選択をした人は数多くいるわ…子供を持てない事情がある人、挑戦したけどできなくてツラい時期を過ごした人。ある人の人生に子供がいないのにはそれぞれ理由があるのよ。それを勝手に憶測する権利なんて誰にもない。それは失礼で、攻撃的で、無知な行為だと思うわ」
また彼女はフェミニズムについては「男と女が対等であること。単純でしょ」とバッサリ言い切っている。
何歳になってもキレイで若々しいジェニファー。バッシングに負けないでいつまでも輝いていてほしいものだ。
※この翻訳は抄訳です