メキシコ出身の女優で、ドラマ『アグリー・ベティ』の製作総指揮を務めたサルマ・ハエックがイギリスのコメディ・トーク番組『グラハム・ノートン・ショー』に出演。そこで明かした彼女の人柄が溢れるエピソードが話題に。

実は、野良犬や猫などを保護する癖があるサルマ。

実業家の夫フランソワ・アンリ・ピノーにも呆れられるほど、保護してしまうんだとか。

「もう拾わないって夫と約束したの。すでに犬が10匹、オウムが5羽、アルパカ、馬や猫、しかも1匹は尻尾がないのと、足がないのと。いつも向こうから寄ってくるの。夫は信じてくれないけど、本当よ」。

いろいろな種類の動物を合計30匹も保護してしまったサルマ。もう増やさないと夫と約束したにもかかわらず、犬を拾ってしまったため、ある作戦に出た。

「合計30匹になったから、もう絶対に拾わないって約束したの。でもブルガリアで撮影をしていたとき、捨てられた子犬が死にそうになってて…私に助けを求めてきたの。だから我慢できなくて、拾っちゃった。拾ったはいいけど、どうやって夫に説明すればいいのか悩んだわ。でも、最高にいいアイディアを考えたのよ、浮気をしてるフリをしようと決めたの。ネタバラシをするときにも、浮気じゃなかったってわかったらホッとすると思ったから」

サルマはまず、夫の留守電に「大切な話」があって「緊急」だと残したそう。すると夫から電話があり、サルマはこのように打ち明けたという。

「本当に心苦しいわ、どうやって話せばいいのか分からない…。簡単に受け入れられないと思う、本当に緊張してるの。私を哀れんで。寛容な心を持って。理解してほしい。ただ…すごいストレスで、疲れちゃって。こっちでずっと独りぼっちだったの。そういう状態のときって正気じゃなくなるでしょ?」

しかし、サルマの思惑は即ばれたようで、夫にこう言われたそう。

いい加減にしてくれよ、また犬を拾ったのか?

夫に見抜かれるのが早すぎる、というオチが2人の仲の良さを物語っているけど…。

夫に怒られることを分かっていながら、犬を救出したサルマ。なんていい人なの!? でも大げんかになる可能性もある話をでっち上げるなんて、大胆すぎるよ。

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Salma Hayek Pretended to Have An Affair To Save a Puppy - The Graham Norton Show
Salma Hayek Pretended to Have An Affair To Save a Puppy - The Graham Norton Show thumnail
Watch onWatch on YouTube