今、アメリカの一部の女子が夢中になっている、注目度急上昇のスター、ルビー・ローズ。彼女の魅力はズバリ、「顔」。
レズビアンを公言しているルビーはオーストラリア生まれの女優。まるで少女漫画から抜け出してきたような端正なルックスに、ちょっと危険な雰囲気が加わって、彼がいる女子でもルビーにウィンクされたら惚れてしまいそう♡
ここでは、そんなぐいぐいキテるルビーの魅力を徹底解剖。2017年はルビーから目が離せません!
1.幼少時〜モデル時代
ルビーは1986年3月20日、メルボルン生まれの30歳。お母さんはアーティストでシングルマザー、曽祖父のアレック・キャンベルは第一次世界大戦のガリポリの戦いで生き残った、オーストラリアの有名な軍人なのだとか。
その後、ヴィクトリア、タスマニアなどオーストラリア国内を転々とし、2002年に雑誌『Girlfriend』のモデルコンテストに出場して2位に。そこからファッション業界で活躍し始め、次第にVJ(司会者)としても注目を浴びるように。2015年の「ヨーロピアン・ミュージック・アワード」では、エド・シーランと共に司会を務めたことも。
2.ドラマで大ブレイク
2008年頃からドラマ出演を始め、2014年に自分でプロデューサーも務めた『Break Free』というショートフィルムが、ルビーに注目が集まるきっかけに。
が、ルビーの本当のブレイクタイミングは何と言っても、ステラ役を演じた2015年の<NetFlix>のドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』と、アンドロイドのウェンディ役を演じたカナダのドラマ『Dark Matter』。中性的な魅力で注目を一気に浴びることに。
3.12歳でレズビアン公言
子供のころ性的暴行を受けた経験があり、その結果、鬱を始め心の病を抱えてしまったというルビー。高校時代には、同級生からひどいイジメを受けた経験も。
そんなツラい過去を生きながらも、自分と向き合うことを諦めなかったのがルビーのすごいところ。彼女は12歳の時にレズビアンであることを公言。性転換の費用を貯め始め(結局性転換はせず)、モデル業を開始。そしてモデルの仕事を通じて自分がXジェンダー的表現ができる存在だと気付き始めたのだとか。ルビーはその頃の経験をこう語っている。
「私がお父さんとレストランで食事していたら、そこのオーナーがお父さんに『あなたのお子さんは美しい男の子なんですか、それとも美しい女の子なんですか?』って聞いてきたの。私はビックリしたけど、それは褒め言葉だと思った。そして私がなりたいのは"美しい男の子"なんだ、ってわかったの」
4.ザ・ヴェロニカズのPV『On Your Side』
オーストラリアのバンド、ザ・ヴェロニカズのメンバーで、ルビーの現在の恋人ジェシカ・オリグルアッソとは、実は2008年にも交際経験あり。その後ルビーがブレイクするまで、くっついたり離れたりの関係が続いたんだとか。
ジェシカは、オーストラリアのラジオで
「私たちはこの8年間ずっと友人同士だったわ。でもビデオ撮影がきっかけでまた付き合うことになったのよ。また恋に落ちちゃったの。正直、とても素敵なことだわ」
「私たちは仕事でも私生活でも助け合ってきたの。交際を公表するのは自然なことだと思った。だって公的にもお互いの人生の一部でありたいと思っているんだから」
と語っている。ルビーをフィーチャーしたザ・ヴェロニカズの新曲「On Your Side」のPVについては
「これは私自身よ、私とルビーの恋愛物語そのまんまなの」
と大胆に公言。内容はと言うと、花火、プール、そして延々と続く2人のラブシーンが超セクシーで、とても演技とは思えないレベル。
次々と新たな魅力を開花させるルビーから、今後ますます目が離せなくなりそう!
※この翻訳は抄訳です。
Translation:山下 英子