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五十嵐 瑛仁(TRON)

朝の時間が大好きというラブリさん。これまでもコスモのインタビューでお気に入りの朝の過ごし方について何度か語ってくれましたが、今月のテーマは「ナイトライフ」。朝型のラブリさんが夜はどんなことをしているのか、すごく気になりますよね。今回はラブリさんのプライベートな夜の過ごし方に迫ります!

【ラブリPROFILE

19891127日生まれ、愛媛県出身。モデル&タレントとして幅広く活躍し、数々のメディアに出演している。最近は作詩、写真、絵などアートワークも積極的に行っている自身、初写真詩集となる『愛は愛に愛で愛を』が好評発売中!

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――朝型のラブリさんですが、夜遊びはするんですか?

私、朝型でもあるし、夜型でもあるんですよ。(「いつ寝ているんですか!?」とのコスモの質問に)寝てはいるんですけどね(笑)。ナイトライフを楽しむと決めたら、徹底的に出かけるタイプなんですよ。すごく極端で、一週間毎晩出かけ続けたかと思えば、次の一週間はまったく遊びに行かない、そんな感じなんです。出かけると決めた週は予定という予定を全部つめこんじゃうので、ちょっと疲れますけどね。でもそのほうがメリハリあっていいですよ!

――誰とどこに出かけることが多いですか?

夜は友達との時間を大事にしていますね。私の友達は年上が多くて、男女問わず、ほとんどが30代や40代。意見を交換したり、女子会みたいにただ話をしたり、年上の人との交流会だと思っていて、いろいろな話を聞いて、学ぶところは学んだり、これからどういう仕事をやっていくかみたいな真面目な話をしたり。いい先輩が周りにいるので、人生の先輩たちに話を聞いている感じですね。

――どういうつながりのお友達が多いんですか?

仕事とはまったく関係のない人も多いですね。同じ業種はひとりもいないです。喫茶店のマスター、美容室のオーナー、編集の人、スタイリスト、カメラマン、アパレル関係、建築の仕事を始めようとしている人とか、仕事は本当にみんなバラバラ。だから話を聞いていて、面白いんです。ご飯会みたいな感じで集まって、そこで誰かが絶対に話が合うと思うから会わせたい人がいるって紹介してくれたり、そういう感じでつながっていくことが多いですね。

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五十嵐 瑛仁(TRON)

――ラブリさんにとって夜はどういう時間ですか?

交友関係を広める、深めるための時間ですね。初めての人に会っても、1回だけだとどうしてもつっこんだ話にはならないので、2回、3回と会うことが大事だなと思っていて。積極的にご飯に行こうとみんなで話して、集まっています。

――友達と集まるときは、どんなお店に行くんですか?

みんなそれぞれ好きなお店があって、ここはこの人にまかせようとか、毎回お店担当がいるんです。友達同士のコミュニティで必ず集まるメンバーがいて、お誕生日会を定期的にやっているんですけど、お店は私がだいたい決めていますね。近所にひとりで飲みに行くこともありますよ。そんなときはほとんど友達のお店に行っていますね。ちょっと寄って、一杯飲んで帰る感じです。

――出かけない日の夜、お家ではどのように過ごしますか?

朝も夜もですが、音楽を聞いたりしていますね。朝起きたら音楽をつけて、夜帰ってきたらつけて、という感じなんですけど、朝はテンポが速い、明るいものを聞いて、夜はクラシックやピアノを聞くことが多いです。ピアノで好きなアーティストがいて、チリー・ゴンザレス(カナダ出身、フランスを代表する天才音楽家と呼ばれ、現在はドイツ在住)というピアニストなんですけど、かっこいいんですよ。彼はオリジナルの曲を演奏するんですが、本当にいいです! 音楽プロデューサーでもあって、テクノっぽい音楽もやったり、オーケストラをやったり、と幅広い。4年くらい前からすごく好きです。

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五十嵐 瑛仁(TRON)

――ラブリさんのとっておきの夜の過ごし方とは?

ひとりで喫茶店に行くこと。40年くらいやっているような昔ながらの喫茶店にひとりで行って、読書したり、言葉を書くのがいちばん好きですね。夜のほうが気持ちはまとまりやすいです。夜、ひとりでいることに慣れるということも大事かなと思っていて、一週間に一回、喫茶店に行って、頭の中を整理したり、考えたり、ひとりで過ごす時間を大切にしています。ひとりになれなかったら、もうダメ。付き合っている人に束縛されるのも苦手なタイプですね(笑)。パーティとかもあまり行かないです。人に会うにせよ、ひとりでいるにせよ、夜は自分のための時間にあてたいかな、できる限り!

――読者の皆さんにナイトライフを楽しむためのアドバイスはありますか?

もし気になるお店があったら、勇気を出して行ってみるといいですよね。初めてでも、ひとりでも、とにかく行ってみる。やっぱりいいや、お家で食べよう、ではなく、ちょっと勇気出して行ってみることで、何かのきっかけになると思います。そこで誰かとつながったり、そのお店に行きやすくなったりするから。ご飯を食べにいくことに勇気を持つということが大事かもしれないですよ!

私たちと同じように、ご飯会やお誕生日会をしたり、デートしたり、ある意味「普通」の夜を過ごしているというラブリさんになんだか親近感! ときにはひとりでご飯やさんに入ってみたり、ラブリさんのようにカフェで読書してみたり、おひとりさま上手になってみるのもナイトライフを充実させる秘訣かもしれませんね。

撮影/五十嵐 瑛仁(TRON) ヘア&メイク/福岡玲衣(ADDICT_CASE)  スタイリスト/山王丸久美子 モデル /ラブリ(PYRAMID) 取材・文/江口暁子

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