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1ブリジット・バルドー
伝説的なセックスシンボルといえば "BB(ベベ)"こと、ブリジット・バルドー。『素直な悪魔』での小悪魔ぶりが印象的な彼女だけど、私生活でも映画監督ロジェ・ヴァディムをはじめ、俳優ジャン=ルイ・トランティニャンなど、数々の男性を虜に。
そんな彼女の小悪魔さを物語るエピソードが、当時、不倫の関係にあったセルジュ・ゲンズブールとのデュエット曲「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」にまつわること。収録で喘ぎ声の演技をしたものの、当時の夫の怒りを恐れて曲のリリースを拒否し、それがきっかけで結局セルジュ・ゲンズブールとも破局することに。 その他にも、パリの高級レストラン「マキシム」に素足で登場するなど、「おてんば娘」にスキャンダルが欠けることはありませんでした!
2ジャンヌ・モロー
強烈な魅力で世紀のアーティスト達を虜にしたジャンヌ・モロー。本人も「今までの男性を全員収容することができるほど、大きな家が欲しいわ」と発言するほど、映画監督のフランソワ・トリュフォー、デザイナーのピエール・カルダン、俳優のオーソン・ウェールズなど、数々の著名人と噂があったそう。
そんなジャンヌ・モローの色気を学べる映画「突然炎のごとく」や、魔性の女を演じた「エヴァの匂い」は必見!
3ロミー・シュナイダー
オーストリア出身で、60年代、70年代を中心にフランス映画に出演し、歴史に残る女優となったロミー・シュナイダー。俳優アラン・ドロンと交際をしていたこともある彼女は、イタリアの名監督ルキノ・ヴィスコンティにも評価された。そのルキノ・ヴィスコンティが監督を務めた映画「ボッカチオ'70」では、夫との性行為にお金を要求する富豪の娘役を演じ、知的なセクシーさで多くの人を魅了。
彼女にちなんで、将来を嘱望される若手女優に贈る賞、「ロミー・シュナイダー賞」も設立されたほど、時代を越えて尊敬される女優。
4アンナ・カリーナ
ヌーヴェルヴァーグの巨匠ジャン・リュック・ゴダール監督のミューズとして、ガーリーかつ挑発的な魅力でスクリーンを彩った、アンナ・カリーナ。
彼女自身の人生も、かなり大胆なよう。17歳の頃にヒッチハイクで出身国のデンマークからパリに渡り、映画を見ながらフランス語を独学、お金がない生活を送っていたところ、カフェでスカウトされたことがきっかけでモデルとして活躍しはじめたんだとか。ちなみに、「アンナ・カリーナ」という芸名はココ・シャネルが授けたそう!
今までに5回の結婚歴があるという恋多き彼女のコケティッシュさが垣間見れる映画、「気狂いピエロ」、「女は女である」も必見!
5イザベル・アジャーニ
『アデルの恋の物語』で激しい恋の情熱を秘めるヒロインを演じたイザベル・アジャーニ。私生活でも豊富な恋愛遍歴を持ち、映画監督のブリュノ・ニュイッテンとの間に1児を授かるも破局、その後に俳優のダニエル・デイ=ルイスとの間にも1児を出産、俳優のウォーレン・ベイティや音楽家のジャン・ミッシェル・ジャールとも交際するなど、生涯を通して恋が絶えることのないイザベル。有名監督の映画出演を撮影途中でキャンセルするなどスキャンダルも多かった彼女だけど、自分の心の声に正直に従って生きている姿勢が、彼女の美の秘訣なのかも!?
6ベアトリス・ダル
『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』で、少女の魅力が残る野性的で強烈なヒロインを演じ、一躍フランスのセックスシンボルとなったベアトリス・ダル。
私生活では、10代でパリに移った時には高級ブティックから万引きをしながら暮らしたり、麻薬問題、窃盗事件、傷害事件などで何度か逮捕されたこともあるのだとか。2005年には元彼女をレイプした容疑で刑務所に服役中だった男性と獄中で結婚、その後離婚に進展するなど、奔放な人生を送っているよう。
7ソフィー・マルソー
フランス国内で人気が高く、フレンチ・ビューティーを象徴する女優のソフィー・マルソー。『狂気の愛』などで官能的なヌードを披露するなど、体当たりの演技も評価を得ている。
プライベートでは14歳の頃にカンヌ国際映画祭で、26歳年上の映画監督アンジェイ・ズラウスキーと出会い、1984年から17年間生活を共にするも離別。その後はプロデューサーのジム・レムリー、俳優のクリストフ・ランベールとの恋愛遍歴を経て、現在は11歳年下のイケメン・シェフのシリル・リニャックと交際しているよう。恋心を常に抱き続け、美しく人生を重ねていく生き方も、ソフィー・マルソーが多くのフランス人に支持されている理由かも!?
8シャルロット・ゲンズブール
才能あふれる伝説のカップル、女優ジェーン・バーキンと歌手のセルジュ・ゲンズブールの間に生まれたシャルロット。13歳の少女の魅力を描いた「なまいきシャルロット」での演技が評価されたのち、父のセルジュと親子役で共演した「シャルロット・フォーエヴァー」では10代で近親相姦にも似た関係を演じ話題に。
40代になった今も、少女のような繊細さと大人の色気を放つ彼女。2013年公開の映画「ニンフォマニアック」では、色情狂の女性のエロスに満ちた半生を体当たりで演じ、大人の魅力を表現した。
9レア・セドゥ
今、フランスの女優で最も世界を舞台に活躍している中の1人がレア・セドゥ。『アデル、ブルーは熱い色』でレズビアンの美学生を演じ、2015年公開の『007 スペクター』ではモニカ・ベルッチとともにボンドガールに抜擢されるなど、幅広い役柄をこなす演技力が注目されています。ファッション・アイコンとしても「プラダ」の香水「CANDY」の広告でキュートな60年代風の容貌が話題になりました。
プライベートでは今年の1月にママになったばかりだけど、どこか少女のような顔立ちに赤リップが映えるレアは、まさに現代のフレンチビューティー・アイコン!
10マリーヌ・ヴァクト
生粋のパリジェンヌで、「イヴ・サンローラン」の香水の広告も飾ったマリーヌ・ヴァクト。「H&M」でショッピング中にスカウトされてから、モデルとして活躍。そんな彼女の女優としての魅力が開花したのが、映画『17歳』。売春に手を染める女子高生を体当たりで演じ、カトリーヌ・ドヌーブの再来と謳われた。
フランソワ・オゾン監督も『the Guardian紙』に「彼女は今時の若いフランス人女優たちとは違う。みんなハリウッドに行きたがるけれど、ヴァクトは自分自身の道のりを歩もうとしている」と評価するほど、周囲に流されない芯の強さを持っているそう。
私生活では、パートナーであるファッション・フォトグラファーのポール・シュミットとの間に1児を授かり、母でもあるマリーヌ・ヴァクト。働くママンとしても今後の活躍に、ますます期待!