生粋のパリジェンヌで、「イヴ・サンローラン」の香水の広告も飾ったマリーヌ・ヴァクト。「H&M」でショッピング中にスカウトされてから、モデルとして活躍。そんな彼女の女優としての魅力が開花したのが、映画『17歳』。売春に手を染める女子高生を体当たりで演じ、カトリーヌ・ドヌーブの再来と謳われた。
フランソワ・オゾン監督も『the Guardian紙』に「彼女は今時の若いフランス人女優たちとは違う。みんなハリウッドに行きたがるけれど、ヴァクトは自分自身の道のりを歩もうとしている」と評価するほど、周囲に流されない芯の強さを持っているそう。
私生活では、パートナーであるファッション・フォトグラファーのポール・シュミットとの間に1児を授かり、母でもあるマリーヌ・ヴァクト。働くママンとしても今後の活躍に、ますます期待!