アデルが主要3部門すべてを受賞したこともあり、彼女のスピーチがかなり話題に。中でも特にビヨンセへの愛を語ったことが注目された。一度は「ビヨンセに私のママになってほしい」と明るくスピーチしたアデルだけど、最も名誉ある「最優秀アルバム賞」を受賞した際には涙ながらに「これは受け取れないわ」と発言。
「すごく嬉しいけど、私にとっての"最優秀アーティスト"はずっとビヨンセだった。アルバム『レモネード』はすごく価値があって、美しくて… いつも見せていくれていた姿とは違う面を見せてくれた。みんなあなたのことが大好きなの。私や友だち、また黒人の友だちにパワーを与えてくれるの。愛してるわ」
スピーチを捧げられたビヨンセは「ありがとう」と何度も感謝をし、涙を流していた。そしてアデルは映画『ミーンガールズ』の名シーンのように、トロフィーを二つに壊したよう。