1963年生まれ、12月18日で57歳になったブラッド・ピット。今では俳優業だけでなく、財団設立や慈善活動に積極的に参加したり、『それでも夜は明ける』『ムーンライト』などオスカー受賞作の製作にもかかわったりと、誠実かつ真面目な活躍を見せている彼だが、実は数多くの女性たちと浮き名を流していたのをご存じ? 彼が歩んできたそのゴシップ街道を、出発点から辿ってみて。
1994~1997年
1995年の映画『セブン』で夫婦役で共演したグウィネス・パルトローとは、翌年に婚約まで発展するも、1997年には破局。グウィネス曰く「私はまだ子どもで、重大すぎる決断だった」とのこと。なお、2017年にもっとも映画界を賑わせた、超大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ問題。当時付き合っていたグウィネスがワインスタインのセクハラに遭ったのを聞いたブラピは、リスクを省みず「俺の彼女に近付くな!」とワインスタインに警告したそうで、株を上げている。
2017年
アンジーと別れた後は、シエナ・ミラーやジェニファー・ローレンス、グレース・ケリーの孫娘シャルロット・カシラギ、ディズニー映画『マレフィセント』で元妻アンジー扮するマレフィセントの幼少期を演じたエラ・パーネルなど、そうそうたる華やかな顔ぶれとの恋の噂が乱立。
新しい恋に踏み切ったかと思いきや、単なる噂や、特にロマンティックな関係というわけではなかったよう。
左上から時計回りに:シエナ・ミラー、ジェニファー・ローレンス、エラ・パーネル、シャルロット・カシラギ。
2018年
2018年の春には、1976年イスラエル生まれのMIT(米マサチューセッツ工科大学)教授ネリ・オックスマンとの恋の噂が浮上。ネットでは「ネリってアンジーに似てない!?」と話題にもなった。
二人はMITのプロジェクトを通じて急接近したとされているが、ネリ自身は交際を否定。とはいえブラピのファンであることは間違いないようで、「ネットフリックス以降のハリウッドにおいて、彼は希少な存在。タイムリーかつタイムレスなものを持ち合わせていて、そういう点こそが映画の醍醐味」と語っている。
2018年
大ヒットしたタランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でレオナルド・ディカプリオと共演したブラピ。2018年の夏には、離婚バトルでダウン気味のブラピに、レオが若いモデルたちを紹介したという報道が。
そこには、スーパーモデルのトニ・ガーンやニーナ・アグダル、エリン・ヘザートンらレオ自身の元カノまでも含まれていたとか。だが、ブラピは子どもたちとの時間を優先し、恋愛関係には至らなかったよう。
左から:トニ・ガーン、ニーナ・アグダル、エリン・ヘザートン。
2019年
2019年1月には、あのシャーリーズ・セロンとブラッドが2018年のクリスマス頃から交際しているとの報道が飛び出し、「ビッグカップル誕生!?」と世間を沸かせた。シャーリーズの元婚約者であるベテラン俳優ショーン・ペンを介して知り合い仲良くなったという説や、CM共演のおかげで距離が縮まったという説があり、高級ホテルのバーで“イチャイチャ密会”をしていたという目撃証言も。
でもシャーリーズはその後、トーク番組に出演した際に「長い間恋人はいない」と発言しており、結局ブラピとの仲は友人同士の域を出なかったとみられる。
2019年
9月には、ブラピより5歳年下の女性サット・ハリ・カルーサとの噂が浮上。アメリカ生まれ・インド育ちの彼女は、スピリチュアルヒーラーとしても活躍しつつ、インドで学んだ宝石の知識を生かしアムリット(Amrit)というジュエリーブランドを経営しているそう。また、過去にはレッド・ホット・チリ・ペッパーズのツアーナースをしていた経験もあるとか。
二人が出会ったとされるのは2018年秋。当時は交際には至らなかったが、ブラピの主演作『アド・アストラ』のアフターパーティ会場で親密そうにしているところが目撃されており、「ブラッドはサットの気取らない自然なところに惹かれている」「サットはブラッドにとって特別な存在」という関係者のコメントも出ていた。