カーダシアン&ジェンナー姉妹の「体型にまつわる悩み」12
いつも見せまくっているけれど…実はこんなに悩んでたなんて!
クロエ・カーダシアン:有名になったら太って見えるようになった
カーダシアン家で一番、体型のことで揶揄されてきたのはクロエ。<ハーパーズ バザー>のインタビューでもその苦悩を告白。
「私はTVに出るようになるまで、自分が太めだなんて思ってもみなかったのよ。でも一旦衆目に晒されるようになったら、みんなが私を木っ端微塵にしたわ。その時、私は『どうしよう。私、太ってるんだわ。もしくは大柄すぎるんだわ』ってなったのよ」
キム・カーダシアン:カッコ悪い姿をさらにフォトショ加工されて…
人気トーク番組『The View』で、子宮手術後にメキシコで撮影された写真をみんなにフォトショ加工され、揶揄された経験を語ったキム。普段見せたがりのキムでも、さすがに気の毒…。
「あの時は私の体型はベストの状態じゃなかったわ。子宮の手術を2回も受けて、ワークアウトを12週間も休まなくてはいけなかったの。あの時の私はいつもの自分自身じゃなかった。その様子を(フォトショップで)加工されて、実際よりも醜くなった画像がワっと広がったのよ。私は『OK、なんとかするわ』と思って、女性のボディビルダーと一緒にワークアウトを再開したの」
クロエ・カーダシアン:美しい姉たちと比較されて…
自身の番組『リベンジボディ』で、肌が綺麗でスリムな姉たちといつも比べられていた頃の苦痛を告白したクロエ。
「私は二十歳を過ぎてニキビができ始めたの、うんざりしたし恥ずかしいと思ったわ…私の姉たちは、世界一肌が綺麗なの。子どもの頃から今までずーっとよ」
「それから、『なんで私が"太ってる子"って言われなきゃいけないよ』って…不公平よね。でもこれは解決できる問題なのよ」
ケンダル・ジェンナー:体型批判をされて
美人で、スリムで、背が高くて…どう考えても批判とは無縁としか思えないケンダルでも、実は体型批判に悩まされた経験が。理由は「痩せ過ぎ」。<ハーパーズ バザー アラビア>のインタビューで、彼女はこんな風に語っています。
「私はしばしば、痩せ過ぎだと批判されているの。体重を増やそうとしているけど、私の体質がそうさせないのよ。人々が理解していないのは、誰かに痩せ過ぎだと言うことは、誰かを太り過ぎだと言うのと同じだということ。言われて気持ちのいいことじゃないの」
キム・カーダシアン:妊娠による体型変化について
妊娠で体型が変わるのは普通のこと。でも他の多くの女性と同じように、キムも体型の変化に不安を覚えたと、<People>に語っています。
「カラダの曲線は好きよ、でも自分のお尻が大きくなるのは好きじゃないし、恥ずかしいの」
「(2人目のセイントを妊娠した後)私のお尻はものすごく大きくなったわ。夫(カニエ・ウェスト)に見せないように後ろ向きに歩きたいくらいだった。試着室で着替えている時だって、恥ずかしくて(カニエに)『見ちゃダメ!』って言いたいほどだったの」
カイリー・ジェンナー:唇のプチ整形について
唇のプチ整形をカミングアウトしたカイリー・ジェンナー。実はその理由が、昔キスしたことがある男の子からの言葉だった、というからちょっとびっくり。彼女は<Complex>に、自身が感じた不安についてこう告白。
「私はずっと(唇を)恥ずかしいと思っていたのよ…ある時男の子とキスしたんだけど、彼は『君は唇が薄いけどキスが上手なんだね、正直こんなに上手だとは思ってなかったよ』って言ったの。すごく失礼よね。それ以来、男の子たちが私の唇ばかりを見ているように感じるようになった。誰も私とキスしたくないんじゃないか、なんて思ったわ」
自分のテレビ番組『Life of Kylie』でも、そのことについて言及。
「自分の好きな男の子に(自分のカラダのことについて)言われると、なんというか…本当に気になってしまうのよ。自分がモテるとか、魅力的だって思えなくなるの」
クロエ・カーダシアン:「太った妹」ポジションについて
クロエは<People>でも、周りからコートニーやキムと比べられた時代の苦悩を告白。
「姉たちと比べられるのに慣れてしまっていたの…そのうえ、厳しいことを言われるうちに私は"OK、それが私の役割なのね!"って思い込んでしまっていたのね。誰かから言われる前に、自分から『私は太った、おどけた妹よ。だから何なの?』って言うようになったわ。私は別に太っていなかったし、肥満じゃなかったのに、社会からそうだと思い込まされていたの」
キム・カーダシアン:豊満な体型を受け入れるまでの苦悩について
キムは普段の露出ぶりからしても自分の体型が気に入っているに違いない、と思いきや、<ELLE UK>で意外な苦悩を告白。
「自分の体型を受け入れて自信を持てるようになるまでには、ずいぶん時間がかかったわ…私は、シンディ・クロフォードのように、背が高くてスリムな人が理想とされる中で育ったの。(モデルは)誰も私みたいな体型じゃなかった。でも、その常識を打ち破って再構築するのは良いことよね」
クロエ・カーダシアン:二の腕のコンプレックスについて
クロエのもう1つのコンプレックスは腕。<Your Fitness>のインタビューでも、腕の太さについて悩んだ経験を語っています。
「私が一番恥ずかしいと思っていたことの1つが腕なの…全然引き締まってくれないし、ブヨブヨと太くて、メリハリがなかった。今やっと、格好いい腕を手に入れたわ。これは私がみんなに見せびらかせるトロフィーなのよ。バカみたいに聞こえるかもしれないけど、タンクトップやTシャツを気持ち良く着るために、ものすごく頑張ったの」
キム・カーダシアン:子供時代の、ふくよかになっていく過程について
キムにとって豊満な体型がコンプレックスだったのは「8」で記した通り。成長していく過程でも、どんどんふくよかになっていくのが辛かったよう。胸が膨らんでいく時に感じた辛さを、彼女は<Shape>で告白。
「お風呂で泣いたのを覚えてるわ。カラダを洗う専用のタオルを温めて胸に当てて、『胸は私に恥ずかしい思いをさせるんです、大きくしないでください』ってお祈りしたの。私はクラスで最初にブラを着けた子だったから」
「私の友達はみんなスリムで、私みたいな体型の子はいなかった…だから私は自分の母を参考にしたのよ。彼女はいつも自分自身でいることに満足してたし、私へのサポートを惜しまなかったわ」
キム・カーダシアン:見られることへの恐怖について
『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で、「2」のメキシコでのビキニ姿を、繰り返しメディアに取り上げられることについて憤慨したキム。
「いつになったら私のビキニ姿について彼ら(メディア)は大騒ぎするのをやめるのかしら。色々経験値を積めば、面の皮だって厚くもなるけど、それにしてもあの写真を何度も何度も持ち出されてキリがないのよ」
「私は何にだって対処できるわよ、でも自分でも対処できなくなったら…一体どうするの? 私は家から出なくなったわ。誰かに見られるのが怖くてたまらない。全てが怖くなった。どうしてみんなそんなに私を見るの? 家にこもっていた方がいいのかしら?」
クロエ・カーダシアン:子供時代のコンプレックスについて
クロエがコンプレックスに感じていたのは、姉たちと比べられることだけじゃなかったみたい。友人たちと自分を比べて、体型コンプレックスに陥っていたことも。
自身のサイト<Khloewithak.com>で、クロエはこう告白しています。
「小さい頃、私の友達はみんな、ビーチやプールパーティー、サマーキャンプで水着を着ていたわ。私はいつだってその中の"おデブちゃん"だった。だからその状況から逃れるために、いつも何かしら水着を着ない理由をでっち上げてたの」