低迷期を乗り切った、セレブ15人の「カムバック」
あのセレブにもスランプの時代が!
誰もが忘れられないようなスキャンダルを巻き起こしたセレブや、実は一瞬公の場から姿を消していたセレブ、キャリア転換期に苦労を経験したセレブなど…理由はいろいろだけど、危ういキャリアの低迷期を経て、その後見事に返り咲いたセレブ15人をコスモポリタン アメリカ版がピックアップ。やはり普通の人とは一味違う才能と根性をフルに発揮して、華麗にスターとして復帰した彼らに拍手!
※この翻訳は抄訳です。
Translation:山下 英子
ブリトニー・スピアーズ
2007年は、ブリトニーにとって災難な一年だったことは確か。2006年のケヴィン・フェダーラインとの離婚を含め私生活が迷走する中、奇行を連発。ついにはあの「丸坊主でパパラッチに傘を振り回す事件」が発生し、トップアイドルのあまりに奇怪な姿に全世界がドン引き。これでブリちゃんも終わり…かと思いきや、2008年にアルバム『サーカス』で完全復活。今もキャリアは絶好調です。
ケシャ
2009年の「Tik Tok」、ピットブルとコラボした「Timber」などで、独特の音楽性を披露したケシャ。が、2014年頃リハビリ入り。その後、プロデューサーのドクター・ルークに対するレイプ訴訟問題が勃発するなど、音楽活動がままならない状況に。2017年にようやく元気な様子を取り戻し、アルバム『レインボー』を発表。今後の活躍に期待大!
エレン・デジェネレス
スタンダップコメディアンとしての才能をフルに発揮した、1994年スタートのシットコム『エレン』でエレン・モーガン役を演じ、人気に火がついたエレン・デジェネレス。しかし1998年、別番組でレズビアンをカミングアウトすると同時に、劇中で彼女が演じたエレンもレズビアンをカミングアウトするという大胆な展開から視聴者が離れ、番組は打ち切りに。2001年には『エレンの部屋』の前身となるトークショー『The Ellen Show』が始まるも、こちらも低視聴率で打ち切りと、彼女のキャリアは終了かと思われた。が、2003年にお昼のトークショーとして『エレンの部屋』がスタート、今ではNBCの看板番組に。
マライア・キャリー
90年代最大のスターだったマライアも、2001年頃にはキャリアが低迷。出演した番組『トータル・リクエスト・ライブ(TRL)』でのストリップまがいの行為に非難が集中し、同年の半自伝的主演映画『グリッター きらめきの向こうに』は大コケ、アルバムも鳴かず飛ばずと災難続き。でも、そこで諦めないのがミミちゃん。2005年にアルバム『MIMI』で完全復活。2008年には年下のイケメンラッパー、ニック・キャノンと結婚(後に離婚)し、私生活にも注目が集まりました。