変わるのは皆同じ!出産後の「体重・体型変化」を語ったセレブ
悩むよりも、自分を褒めて。
レッドカーペットでもプライベートでも、そして妊娠して体型が変化する時期でさえも、常にパパラッチに追い回されるセレブたち。敏感に心身が変化する時期にもかかわらず、そのプレッシャーは相当なもの。セレブたちとはいえ、きっと妊娠時に体型の変化に戸惑うこともあるはず…。そこでその心境の変化について語ったセレブたちのコメントをコスモポリタン イギリス版からご紹介。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: Rubicon Solutions, Inc.
クリッシー・テイゲン
長女のルナちゃんを出産してから10カ月後、水着モデルとしてもクリッシーは『スポーツ・イラストレイテッド』に堂々としたビキニ姿をで登場。そんな美ボディを取り戻している彼女、実はその撮影が怖かったと告白。「自分の自信のレベルが大幅に変わったと思う。緊張していたのは言うまでもなかった。何しろ、お腹に縫い傷があったから…!」
キム・カーダシアン
なぜか安産だったようなイメージがあるけれど、キムは自身のアプリの中で、パーソナルトレーナーをつけたり、健康的な食生活を心がけたり、それにプロのアドバイスがあったとしても、出産後に「以前の体型に戻ることは大変」だと、第二子であるセイント君を出産後に告白をしている。
「妊娠してもお腹が小さくて、11キロ位しか体重が増えず、出産して数週間後には元の体型に戻っている女性たちに激しく嫉妬したわ。私は彼女たちとは違うから
「私たちは皆、コンプレックスや悩みを抱えている。でも、私の体の曲線は私の立派な一部。だから、ありのままの体型と変化を受け入れるわ。体型の変化は、言葉では言い尽くせないくらい愛おしい、2人の天使を産んだ証だと自分に言い聞かせるつもり」
アン・ハサウェィ
2016年に第一子となるジョナサン君を出産した数カ月後、アンは「出産(であろうと、他の理由であろうと)原因で体重が増えたって、恥ずかしいなんてこれっぽっちも思わない」というコメントと共に、裾をバミューダ丈にカットしたデニムの画像を<Instagram>に投稿。
「減量するのに想像以上の期間を要しても、恥ずかしがる必要なんてなし(もしあなたが減量したいと思っているとしたら)。去年の夏にはすんなり履けたデニムが今きつくなってしまい、ショートパンツにリメイクする羽目になっても、堂々としていればいい。体型は変わるもの。体は成長するもの。中にはやせ細る体の持ち主もいる。すべてが愛よ(他人が何と言おうと無視して)」
ミラ・クニス
第一子のワイアットちゃんを2014年10月に出産したミラが真っ先に気づいた体型の変化は、バストのサイズだったそう。翌年、コナン・オブライエンが司会を務めるトークショーに出演した際、彼女は「私の胸がこんなに大きくなるなんて! こんなに豊満なバストに恵まれたことなんて一度もなかったから、扱いに戸惑った。今までずっとペチャパイだったのが、突然巨乳になったのだから。自分で『うわ、ちょっとこれ見て!』って感じだった。最高で、正に未体験の出来事だった!」とコメント。
オリヴィア・ワイルド
オリヴィアは、出産後間もなく出産前のスリムボディに戻らなかった1人。でも、それを悪く思っている様子はもちろんない。「私の体型はパーフェクトとはいえない。クリスピー・クリームのドーナツとマリファナを覚えて高校時代も太っていったけど、それ以上に体が柔らかくなった」と、<シェイプ>に対して告白。
「この雑誌に掲載されている私の写真は、体がもっとも痩せて見えるような角度を計算し尽くして撮影されたもの。照明はかなり体型をカバーしてくれるものなのよ。言いたいのは私は1人の母親であり、それなりの体型をしている、ということよ」
ケイト・ウィンスレット
『タイタニック』で主演したケイトは、あけっぴろげに本音を語る女優として知られている。2008年、彼女はイギリスの新聞<デイリー・メイル>に対してこう告白。「お腹はタプタプだし、2人の子供を育てた胸はしなびてしまっている」とは言うものの、そんな体型にクヨクヨすることはない。
「(体型のことは)呑気に構えている…鏡を見て、『私ったら、超ナイスバディー!』って自負できるわけじゃないけれど。そもそも、完璧な人なんて存在しない。完璧という概念自体信じていない。でも、『これが私、たとえ欠点だらけであっても!』と自分に言い聞かせている。そんな姿勢を持っている自分を誇りに思う」
ピンク
今年、2人目の子供を出産したピンクは、産後の体型に悩む女性たちに向けてジムで撮影したセルフィーを<Instagram>に投稿し、大切なメッセージを発信。
「私の身長が160センチで体重が約75キロだって信じられる? いわゆる『一般的な基準』から言えば、私は肥満とみなされる。2回の出産を経て、自分が目指す体型は実現できていないし、それからは程遠いけど、だからって自分が肥満だという実感なんてゼロ。私が実感するのは、私という人間そのもの」
体重にしても、ボディサイズにしても、数字は数字でしかないことをリマインドするかのように「女性の皆さん、体重計なんて乗らないで!」と呼びかけた。
ヒラリーダフ
息子のルカ君を出産したのは2012年のこと。その後、彼女は<アス・ウィークリー>に、出産後の体型に対するいかにネガティブな感情を振り払ったかを打ち明けた。
「妊娠している女性は皆、『痩せていた頃の体を取り戻したい!』と口を揃えて言うと思う。でも、それには長い期間が必要。妊娠中の体型になるまで9カ月かかったのだし、体重が増えたのは体が必要としていたからこそ。『私の体はどうしちゃったの?』と落ち込みそうになるたび、言葉に出来ないほど可愛い自分の子供を見る。そうすれば、今の体に感謝の気持ちが持てる」
当時の体型について、ヒラリーは「自分がいつか取り戻したい理想の体型」を実現できてはいなかったものの、現実的な理想を描くように心がけていたとのこと。また「私は授乳しているから、体にとって過激なことをしないように慎重にならないといけない」とコメント。
ブレイク・ライブリー
長女のジェームズちゃんが生まれてから8カ月後、女優のブレイクは『ロスト・バケーション』の撮影のため、ほぼ毎日ビキニ姿で撮影に臨まなくてはいけなかったそう。彼女の体型を見る限り、とても1年以内に出産をしたとは信じがたいボディライン。ところが、彼女は出産後に体型を戻すのは並大抵の努力ではなかったと認めている。
「運動と食事に気をつけました。2人のトレーナーと1人の栄養士を雇って初めて、(撮影時の)体型に戻すことができました。何しろ、出産8カ月後にあのような体型を取り戻すことは普通ではないですから」と、<サン>に語っている。さらに、「女性たちは、出産後にヴィクトリアズ・シークレットのモデルのような体型を取り戻せるよう、自分たちにプレッシャーをかけます。でも、それはあまりにもバカげたこと。私はあくまで、女優として求められている体型に無理して戻しただけです」とも付け加えている。