<ヴィクトリアズ・シークレット>の元エンジェルとしても知られるスーパーモデル、ハイディ・クルム(44)。彼女はモデルとしての活躍の他に、圧倒的な注目度を誇るのがハロウィンコスチューム! 毎年、自ら主催するパーティを開いてはゲストを唖然とさせる本気の仮装を披露し、まさにハロウィンに命がけの彼女。今回は、セレブ界でも類を見ないほどダントツで強烈な仮装の歴史を2000年からおさらい!
2004年
この年もパッと見では、何の仮装しているのか分からない…。ちなみにテーマは"赤い魔女"だそうだけれど、ガイコツを背負ったおかげで衣装は約23kgになったそう! ハロウィンへの意地が、もはや魔女級。
2005年
なんとミュージシャンである前夫シールとの間の息子を出産した翌月にハロウィンパーティ。周囲の心配をよそに絶好調のハイディ! テーマは"ヴァンパイア"で前年ほどの重量負荷はないものの、頭上に盛り上がるウィッグやヒール、そして"付け牙"で思い切りパフォーマンスする姿は、とても産後とは思えない!
2006年
この年にハイディがテーマに選んだのは"アダムとイヴ"。しかし彼女がなり切ったのはよりによって誘惑のリンゴと蛇...。なぜ! と思いきやこの時、妊娠8カ月目で、リンゴは大きなお腹を包みこめる仮装のよう。ちなみに、横にいるのはイヴになりきる前夫のシール。
2011年(ニューヨーク)
ラスベガスのパーティの2日後、例年通りニューヨークでのパーティを開催。しかし、21時からスタートしたのに、0時45分になっても現れないハイディ。と、そこに猿の惑星からやってきたような"猿"2頭が! 立て続けに並ならぬ気合いの入った仮装で参加したハイディに、オーディエンスも感服しきり。ただ、夫婦揃っての仮装がこの日で最後になることに...2012年1月にシールと破局。
2013年
いつもの奇抜な仮装をしたハイディが現れないと思ったら、この老婆が実はハイディ!? テーマは"55年後の私"。40歳を迎えた彼女がエイジングに対して考えることが多くなったことから、「いっそ将来の自分の姿を披露しよう! 」とこのテーマにしたみたい。リアルすぎる特殊メイクはアカデミー賞でメイクアップ& ヘアスタイリング部門の受賞を誇るアーティスト、ビル・コルソによるもの。ちなみに、スーツはヴィンテージのシャネルなんだとか。
2014年
またもや5時間かけた特殊メイクを施して「サッとこのパーティ会場に飛んできたわ! 」と語ったハイディ。なぜこの仮装になったかと問われると、「大切な人が私のことを蝶みたいねって言ったから、今年は蝶になりたいと思ったのよ」とのこと。目のあたりなんてリアルな昆虫らしさたっぷり…ただの美しい"蝶"にならないところが彼女らしい!
2015年
迫力満点ダイナマイトボディに変身したハイディ。これは<ワーナー・ブラザーズ>の人気アニメ『ロジャー・ラビット』に登場するセクシー歌手のキャラクター、ジェシカ・ラビットの仮装。9時間の特殊メイクで全くの別人に! 過程を見ているだけで大変そう...。