【後編】意外と知らない!?英国王室の絶対ルール25

ティアラを身につけていない人は"独身"の証。

かつては頭の正面から着けるスタイルが一般的だったが、現代では頭の正面に対して45度の角度に着けることがモダンと好まれている。

多くのプレゼントが贈られる機会が多いロイヤルファミリーだが、どんなものでもしっかりと丁寧に受け取ることが求められている。

王室ではクリスマス当日ではなく、24日のティータイムにレッド・ドローイングルームにてクリスマスプレゼントを開けるのが伝統。

噂では女王がにんにく嫌いなため、 バッキンガム宮殿の食事には一切にんにくが使われないという。

ジョージ王子もすでにスペイン語の数の数え方を学んでいるそう。

そのためキャサリン妃は週に3回髪をトリートメントしているという噂。

女王と会話をした場合、女王がその場を離れるのが先。女王に自分の背中を見せないように気をつけなければならない。

ロイヤルファミリーの一員である以上、幼い時から手の振り方と上品な話し方が求められる。

女王は鮮やかなネオンカラーの洋服をお召しになることで知られているが、どんな人混みの中でも分かりやすいようにと、あえて目立つ服を心がけている。

足首のあたりでクロスさせるのが素敵な座り方。

女王は会話を終える際、ハンドバッグを左腕から右腕に移すことでスタッフに合図を送っている。

同様に、ディナーの場で女王がハンドバッグをテーブルの上に乗せた時。それは、5分以内にディナータイムを終えるようにという合図。

ドレスコードに胸の谷間を見せないように、というような決まりはない。故ダイアナ妃は車から降りる際、クラッチバッグを胸元に当てて見えないようにするなど気を使っていたよう。

キャサリン妃は"ケイト"の愛称で親しまれ、今でもこの呼び方を使うメディアが一部あるが、王室に入った彼女に対してこの呼び方は厳禁。キャサリン妃という正式な称号で呼ばなくてはならない。

食事の途中で一度部屋を退出するときはスタッフが食器を下げてしまわないようにナイフとフォークをお皿の上にクロスして置き、食事を終えた時はナイフとフォークを揃えて持ち手が右下になるように置かなければならない。

ロイヤルファミリーはティータイムでも気を抜けない。親指と人差し指で持ち手の上部をつまみ、中指で持ち手の上部を支えるように持つのが正しい持ち方。