冬の間に蓄えてしまった脂肪をどうにかしたい、できれば短時間で…なんて人も少なくないはず。そこで、コスモポリタン イギリス版が、トレーニングウェア会社<Tikiboo>の創設者でパーソナルトレーナーのフェイ・ジョビンさんに、脂肪燃焼にもっとも効果的なエクササイズを4つ厳選してもらいました。


【INDEX】

  1. バーピー
  2. マウンテン・クライマー
  3. ジャンピング・スクワット(ワイドスタンス)
  4. ジャンピング・ジャック

1.バーピー

「バーピーと聞いて震え上がる人もいるかもしれません。3つの動きを組み合わせたこの古典的なエクササイズは、プライオメトリック・トレーニング(筋肉の瞬発力を高めるトレーニング)にも取り入れられていて、脂肪燃焼に効果があり、脚や上半身、体幹も同時に鍛えることができます。バーピーはきついので嫌がられますが、それはつまり、効くということです」

やり方:

・まっすぐ立ってから、スクワットの要領でしゃがみ、両手を体の前の床につける。

・足で床を蹴って、腕立て伏せの姿勢になるよう両脚を後ろに伸ばしたら、元の位置に戻す。

・できるだけ高くジャンプし、元のスクワットの位置に戻る。

これを繰り返します。

トレーナー厳選!「脂肪燃焼」に最も効果的なエクササイズ4
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脂肪が燃える理由:「1回の運動の中で、体の中でも重要な3つの部分に働きかけるため、脂肪燃焼に最適なのです。私を信じて、試してみてください。きっと効果を感じられますよ」

2.マウンテン・クライマー

「この運動をすると、山を登っているようなきつさがあるかもしれませんが、努力する甲斐のある全身エクササイズです。こちらも器具は必要ありません。全身が引き締まりますし、脂肪燃焼に最適なエクササイズの1つですよ」

やり方:

・腕立て伏せの姿勢から始め、肩の下に両手を置く。

・腕はまっすぐに伸ばしたまま、肩から足首まで一直線になるようにする。

・体はまっすぐに、腹筋は引き締めたまま、左の膝を胸の位置まで持って行く。

・最初の姿勢に戻り、反対側の脚で同じ動作を繰り返す。

これを交互に繰り返します。

脂肪が燃える理由:「三角筋、二頭筋、三頭筋、腹筋、腹斜筋、僧帽筋、大腿四頭筋、ハムストリング、お尻の内転筋、外転筋など、あらゆる筋肉群を使う究極の全身エクササイズで、カロリーを素早く燃焼します」

3.ジャンピング・スクワット(ワイドスタンス)

「ワイドスタンスのジャンピング・スクワットで究極の脂肪燃焼を感じて下さい。このエクササイズは臀部、ふくらはぎ、腰、ハムストリングに効果があり、脂肪燃焼と引き締めに最適です。

足を広げて行うワイドスタンスのジャンピング・スクワットにより、臀部がたちまち活性化し、通常よりも高い効果を感じられます」

やり方:

・肩幅より広めに足を開く。

・全体重がかかとにかかるようにする。

・ひざがつま先よりも前に出ないように気をつけながら、スクワットをし、体を起こすときにできるだけ高くジャンプする。

・最初のポジションに戻り、繰り返す。

ジャンピングスクワット
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脂肪が燃える理由:「通常のジャンピング・スクワットに比べて多くの筋肉に効くため、このエクササイズは脂肪燃焼に適しているのです」

4.ジャンピング・ジャック

「古典的ですが、あなたのワークアウトに変化をもたらしうるエクササイズです。カロリーの燃焼を含め、メリットのたくさんある全身有酸素運動です」

やり方:

・両足を閉じた状態で立ち、ひざをやや曲げて、腕は脇に下ろす。

・腕を上げると同時に、脚を開きながらジャンプする。

・両足を開いたまま、腕は頭の上に置いた状態で着地する。

・もう一度ジャンプし、着地の際に足を閉じて、腕を下ろす。

・スクワットの要領で最初の姿勢に戻り、同じ動作を繰り返す。

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脂肪が燃える理由:「シンプルですが効果的な定番エクササイズで、どんなワークアウトに足しても良いでしょう。心拍数を上げ、カロリーを燃焼し、脂肪を減らしてくれる有酸素運動なので、脂肪燃焼には効果的です」

ぜひ、気になったものから試してみてくださいね。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN UK